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飲んで!踊って!(食べて!寝て)また飲んで踊り狂う~インティライミ

ルシアちゃんに誘ってもらって参加した、 インティライミという祭り。 「太陽の祭り」という意味で インカ帝国の宗教的儀式を今にも伝えている。

簡単にいうと・・インティという太陽神に感謝して、国の安泰を願うもので、
6月の23日頃から月末まで 毎日毎晩、飲んで!飲んで!飲んで!(食べて寝て)踊って!踊って!踊って!を繰りかえす。きっと私のフィルターではかなりの歪みがある祭の内容だけれど、
それしか記憶がないのです。。笑!

そんな時に、あのとっても素敵な刺繍のブラウスはじめ エレガントな巻きスカートを着せてもらったのです。

キチュア語で話すから、祭に集まってくる人々の話がわからないのだけど、
なんかその同じ服装でいるだけで 勝手に心も同化しちゃってて、
彼らと同じように過ごしている感じになるのです。 よくも1週間だか2週間だかもの間、あの過ごし方をしたなあと今でも思うほど。

飲むのはもちろんチチャ。
楽器を鳴らしながら歌いながら、 各家をグループで回っていき、
チチャや食事のふるまいを受ける。
その振る舞い用のチチャや食事作りも一緒にして・・
ひたすら街の女性たちとおしゃべりしながら、
ジャガイモの皮むきをしていたのも覚えている。

みんなへんてこりんなお面をかぶって仮想もして、
お酒を飲んだ状態で歌って踊って、最高潮(笑) ぐちゃぐちゃです(笑)
楽しんだものはみんな同じ!

開会式の時は、きちんとインティ神への感謝をささげるので、
とても神聖な雰囲気だったけれど、
始まってしまえば底抜けにハッピー!な楽しさです。

広場にみんなが集まって、また歌って踊る・・街の一体感もありました。
同じ服装をして同化して、 彼らオタバロ族への誇りに尊敬の念を抱き、
一緒に飲んで踊り狂った日々でした。
服装整えるだけでも、その場に合わせた気持ちや 自分を高めたり、
その民族への従属意識が芽生えたり、誇りを持ったり…
衣服にもいろんなチカラがありますね。


広場に集まる、集まる
飲んで、踊って、楽器ならして
グループで各家家を回った後、広場へ

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