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授業のほとんどの時間をGoogle Formによる問いにしてみた。
前に行っていたGoogle Classroomによるまとめは、ほんの一部の生徒には有効だったようだが、全体的には利用されていないようだった。テストなどでも学習の習熟度が向上した感触は得られなかった。そこで、授業で説明に使ったスライドは配信しつつ、授業中でGoogle Jamboardによる共同作業を試みた。1学期間やってみたが、取り組みのようすは話し合いながら解決に向かうなど良い感じだったが、学習の定着という点では不調だった。
そこで、もう少し私の説明時間を短くしてGoogle Formでまとめと問いを行うようにした。個別に取り組むものだが、ペアまたはグループ、独り学習の選択は個々に委ね(席の移動は自由)、授業用のプリント(自作)または教科書を見ると導ける問いにしてみた。解答したものは次回の授業までに集計・採点して本人に配付し、クラスで出た解答をテキストマイニングして傾向授業の冒頭で解説をするようにした。授業中の反応は共同作業を課していたJamboardよりも積極的に話しあうようになった。
解答を完了までの時間は個人差があるので、問題プリントを用意(やるやらないは自由)して余った時間を利用できるようにした。問題を早く終えてプリント学習をしない生徒がいないことが意外だった。
あとは学習が定着するかどうか。
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