僕の妻について

僕の妻は、小さい頃にネグレクトにあい、10代後半で睡眠障害。20代前半で適応障害の診断を受けながらも親から大学を休学させてもらえず、うつになりながらもなんとか大学を卒業。社会にでたものの、そこでも精神疾患が原因でクビに。当時付き合ってきた彼氏たちが影響し、アルコール依存となりました。

僕と出会った時にはすでに毎日のアルコールがやめられず、回避性パーソナリティ障害の診断を受けており、対人恐怖症その他諸々の精神疾患を患っていました。ですが、見た目は普通の女性。このギャップで妻も相当苦労していたようです。同じように苦労された方は多いと思います。

現在は僕と結婚し、アルコールを減らすための外来と精神神経科を受診。一歩ずつ、いや半歩ずつかもしれないけど、少しずつアルコールをやめるために歩み始めています。

僕は妻が精神疾患であることをあまり気にしていません。もちろんそれが原因で喧嘩もしますが、妻の心遣い、優しさ、笑顔に惹かれて結婚しました。
精神疾患者と結婚してはいけないという法律はない。周りの人たちの顔色はできるだけ気にせず、二人で幸せな夫婦生活を送りたいと思っています。