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【ビジネスマンとしての価値を上げる】未来志向と過去志向。世界の見え方は180度変わる!

こんにちは!

今回はぜひ、見て、知ってほしい未来志向と過去志向についてわかりやすくお伝えしたいと思います。

この考え方は宗教的な意味は一切なく、心の持ち方と物事の捉え方が思考一つで180度変わることが伝われば成功かなと思います。

複雑な言い回しや文章になるかもしれませんが、わからないことがあれば気軽にコメントください。
…いや、わからないことがなくても気軽にコメントください。
そうです!コメントといいねを…せびります!笑

では、いきますよ!

"1" 過去志向とは…?

日本人のほとんど(8割~9割)が過去の積み重ねが、今の自分を創っていると考えています。過去の選択、出来事、結果が今の自分を形成し、これからもそうであるといった過去を重んじる考えです。
全く不透明で未知の未来に向けて、歩き、経験を積み重ねているので、
時間の流れに押されるように未来に向かっていきます。

結論から言うとこの考え方はあまりよろしくないです。
日本人の悪い所の一つといっても過言ではないです。

良い行いをしていたら絶対に幸せになれると考えているのと同じです。
過去に目線を向けながら歩いているので、未来なんてわかるはずありません。過去という過ぎ去ったものを見ながら時間に押されながら未来に向かい、未知の未来と遭遇し、また過去を悔やむ。

激動の時代にこれはまずいですよね?

"2" 未来志向とは…?

過去から未来に時間が流れている考え方と違い、未来から過去に時間が流れているという考え方です。
時間のベクトルと目線が真逆です。

過去志向

わかりにくいかもしれませんが、時間のベクトルが未来から向かってきてます。時間の流れが違うことで何が変わるか?冒頭で申し上げた通り単純に考え方と物事の捉え方がまるで別物になります。

有名な心理学者カール・グスタフ・ユングもこう話しています。
『私は、自分に日々起きた出来事によって創られた存在ではない。私は自分自身の意思で選択して築きあげられたものである』

欧米人は、多くの人は未来に目標を置き、それに向かって取捨選択をしています。


"3" 実は日本も江戸時代までは未来志向だった?

江戸時代の時計は針が動くものではなく、文字盤が動いていたそうです。
実際に見たことはないですが、写真はいくらでも拾えますので、さがしてみてください。

また、漢字も未来志向!

先月、今月、来月おかしくないですか?
先月ってなんで過去なのに先なの?先って前のことですよね?
逆に来月って来る月?

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解説は上記の通りです。

この未来志向!実はすごくわかりやすい例があります。
Google Mapです。
皆さん一回は開いたことあるはずです。
目的地にピンを刺して、現在地から向かう!
このピン刺しが理想の自分に置き換えられます。
そして現在地が今の自分です。
例えば今の自分が路線を変えたとしても、
グーグルさんは目的地へ近づくことを諦めたりしないですよね?
こっちの道が目的地だと諦めずに案内してくれます。
この目標のピン刺しさえ外さなければ
鈍足であろうとどんな道を経由しようとも目的地に到着します。
これが未来志向のいい所です。


"4" 志向の違いは行動を変える

では、自分の住んでいる町で食料難になると行政から発表されたとします。
あなたならどうしますか?
【状況と設定の整理】
〇状況
あなたのスキルであれば、もしかしたら救える手立てがあるかも?
微妙なラインですが、挑戦すれば成功し、町全体を助けられるかもしれない

〇設定
あなたは事業で多くの失敗を繰り返しています。
また失敗するかもしれない大きな賭けになり、財産も多く失われるかもしれない切迫している状態

過去志向の場合

今までの経験の積み重ねは多くの失敗を繰り返していることで、過去踏んできた自分の経験からではとてもじゃないけど、自分に救えるとは到底思えない。なぜなら、失敗しかしてないから。成功体験がほとんどなく、大きな成功もない。そんな自分がやったところで過去の経験からは成功する確率の方が圧倒的に低い…。無理だ…

未来志向の場合

未来に思い描いている自分は過去の失敗を『あの時はつらかったな』と最後は笑って振り返れるくらい心豊かになり、成功していたい。
そのために今できることは、何か?今まではダメだったけど、豊かな自分になるためには挑戦をして勝ちにいくしか方法はないんだ!
ならこの状況は千載一遇のチャンスではないか?ここから何か未来のビジネスチャンスが生まれるかもしれない。人脈が作れるかもしれない。
できることをやって思い描いている自分に近づこう

違いは何でしょうか?

ネガティブとポジティブなんて浅いものではありません。
未来から時間を逆算することで今いる自分に対して何を課さなきゃいけないのかを理解し、行動する思考が生まれるか否かです。

過去ばかりを見ていては、気付けるものも気付けない。
本当に大切なことは過去から結果を導き出すことではなく
未来の理想の自分になるために今何ができるかを理解することです。

また、有名なマンガ『ドラゴン桜』でもこんなシーンがあります。

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成功している、実現している自分として今を生きることが行動を変え、
現実が理想へ導く
と!

しびれますね!

いかに思考が行動を変えるかをわかりやすく説明してくれているシーン。

最後に一つ話をして終わります。
『世界一周をしたいならチケットを取れ!』
これ当たり前じゃんとかって思いますよね?


『お金を大きく動かしたいなら投資をしろ!』
みたいな話と同じです。

世界一周したいのに、セミナーや講演会に行っている人がなぜ世界一周にいつまで経ってもいけないか?世界一周のチケットを取らないからです。

お金を大きく動かしたいから貯金をする?もう疑問しかない…
お金を大きく動かしたいなら投資をして、投資で得たお金でさらに投資をして、増やせば必然とお金は大きく動かせるようになります。

どちらも目的のピン刺しが曖昧で、正規ルートを避けています。
本質を見失わずにピンに向かって歩いていきましょう。

【追記】
過去を見てはいけないわけではなく、たまに振り返るくらいがいいです。
歴史は繰り返すので、過去の失敗を教訓として、同じ道を避けながら、未来に向かうことが、最短ルートであり、最重要ポイントです。

コメントといいね!お待ちしてまーす。
最後までお読みいただきありがとうございました。

一人でも多くの人が豊かな心を持ち、充実した仕事が出来るように日々がんばります!