また行きたいと思う仕掛けはどう作るのか
こんにちは!やまじゆうきです。
このnoteは自宅のパソコンで書いていて、スマホは、スマホの画面で読んだ時に違和感ないかな?とかそうゆうのを下書きでチェックして、おかしければ直す、とかそのくらいの位置付けです。
う〜ん、スマホだと世界観が手のひらサイズになってしまう気がしちゃうんですよね。パソコンだと広く感じるというか、思考のスケール感が”超”広がる気がします。(気ですよ、気。)
スマホネイティブの人たちは確かにスマホで記事を書けるのってすごい助かってるんだろうな、と思うんですけど"パソコンでしか書けない"っていうのも自分は好き。
実際スマホは小さいし軽いし便利だし片手で事足りるけど、書いてるとテンションっていうか、気持ちが盛り上がらない。だから、わざわざ負荷をかけるっていう。
ラクになっていくっていうのは現状に満足すること(負荷がないから)。
現状維持って1番クリエイティブじゃない時なんですよねきっと。
居心地がいい=クリエイティブじゃない=現状維持=世界観が狭くなっている、とも言えますね。
どうすればまた来てくれるか
先日、こんな記事を書きました。
飲食店に1回行ったらもう行かないことがほとんどなんだけど、一体何でなんだろう?ということを本文中では書いたんです。
うんうん確かに。数えてみてください、一回きりのお店の方が圧倒的に多いはずです。
でも、例外があって、僕らはちゃんと、それぞれが行きつけのお店とか、繰り返し行くお店が幾つかはあるはずです。
そうゆうお店と、1回行ったら満足なお店ってどこに差があるのかな、というのを今回は少し書いていきたいと思います。
ビジネス書っぽくなりますけど言い換えるとリピーターさんの作り方。
また行きたくなるメカニズムというか。
飲食店とかカフェって
2割の常連さん(リピーターさん)が8割の売り上げを作る
って言われているくらい大事なコトです。
今回は、もしかしたら僕たちは恣意的に(相手の勝手気ままに)そのお店に通うように仕向けられているのではないか!そうゆう仕掛けはどう作るのか、という話です。
繰り返しお店に行く(リピーターさんになる)っていう現象は、何となくではなく、仕掛けるもの。思い出してください、よく行くお店。絶対仕掛けられてますよ…(僕もまんまとやられてるな)
4つの要素
さてさて、また行きたいな、って思ってもらうに必要なこと(仕掛け)なんですけど、これは4つあって
①地理
②思い出せること
③カルチャーショック
④余白
この4つです。
①地理
これはまぁ分かりやすい仕掛けですね。近いから行く、行きやすいから行く、と。みんなが行きやすいところに最初からお店を作る。ショッピングモールの中、駅前、病院の中、とか。
もちろんそうゆう立地じゃなくても、近くに職場があって、とかで通ってくれるパターンは少なからずありますが、自分で操作しようとしても難しいです。確率でいうと絶対数とか分母は多いほうがいいです。
たまに書いてくれてる人がいるんですけど「近くにあったら通いたい!」というやつです。そう、近いから行く、という理由も立派な理由です。
②思い出せること
この仕掛けには2つ大事なことがあって
1)インパクト
2)コンセプト
です。
インパクトは簡単ですよね。イクラを好きな分乗せてくれるお店とか東銀座のアメリカンみたいに日本一大きいサンドイッチとか。
人はイメージに左右されます。インパクトがあるものは記憶しやすい。しかも人に話しやすい。(アウトプットしやすい)
「あそこのイクラが…」
口に出すと記憶の定着率は高くなります。記憶してるものって思い出しやすいですよね。記憶の中から掘り起こすっていう手間がいらない。
次、コンセプト。
これ、すごい大事で、簡単に言ってしまうと、首尾一貫性っていうか、頭からつま先まで同じであることです。ブレないっていうことです。たまにありますね、ブレまくりのお店。
例えばうちだと焼き菓子販売の店舗があって、焼き菓子と珈琲しか売っていません。食事や軽食は無い。もし、これでカレーライスがあったりするとダメってことです。
でも出したくなるんですよ。単価も上がるし、カレーが好きな人はいっぱいいる!もっといろんなお客さんにきてもらえる。って思いますよね。
でも邪魔なんです。大事なのは、焼き菓子と珈琲を楽しみたいと思った時に、その人の頭に思い浮かべてもらって、選択肢に入れてもらうことなんです。
焼き菓子、スペース、珈琲で頭の中で検索してもらった時にいかに検索にひっかけてもらうか、が大事です。
その時に余計な情報は邪魔。この場合はカレーという情報が焼き菓子の店にとっての障害になります。
捨てなきゃいけないものがあるっていうこと。何でも屋は何でもない。
③カルチャーショック
ここから先は
¥ 280
お店にも来てくださいね〜〜!!