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スタッフへの業務連絡

お店のコンサルティングやちょっとした会話のときに「お店のスタッフの教育はどのようにしているのですか?」と聞かれることがあります。

サービス業として必要なことを教えて(教えるというと偉そうですが、僕、会社では一応偉い人です)、業務に必要なものを教える、くらいなので変わったことはありません。

とはいえ、ときどきちょっと飛躍した話をするときなんかもあったりします。

先日、そんな内容の全体ミーティングがありましたので、このマガジンで共有しておきます。

うちの現在のスタッフの8割がこのマガジンの読者という立場からスタッフになったのでスタッフのみなさんは復習も兼ねて読み進めてください。先日のミーティングを順序立てて分かりやすくまとめてあります。

そうじゃない方は「あ、こういう話をしているんだな」くらいに面白がってもらえたら幸いです。

いつかうちのスタッフになりたいな、という方は購読しておいておいた方がいい内容かもしれません。

このマガジンはカフェを経営することについての全てをお話するものとなっています。全て僕の体験から生まれたものですので嘘偽りはありません。あくまで僕のフィルターを通したものを読者の皆様に追体験してもらう内容となっておりますので役に立つかどうかは分かりませんが、きっと何か意味は感じてもらえるかと思います。
現在は5月にオープン予定の東京のカフェのメイキングが多めとなっていますがどうでもいい話や他では言えないことやカフェの作り方、継続の仕方のようなハウツーのような話もあったりします。
よかったら購読お願いします

ということでミーティングしてる感じで進めていきます。

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もう伸びシロがない

JAMCAFEの売り上げはもう伸びシロがありません。10年間やってきた結果が今なのでもうこれ以上は「ない」のです。これがまだ開業して3年くらいであればこの先まだ何かしらの展望があるかもしれませんけど、10年一生懸命やって土日はずっと満席、平日もそれなりに忙しくさせてもらってここから少し伸びたところでたかが知れている。(そうなったらそれはそれでありがたいことですし、まだまだ伸びる分は伸ばしていくけど)ましてや今回のような事態がまた起こる可能性もある。

そうです、お店のスケールというのはある程度決まっているのでその容れ物以上のものは入らないのです。

とはいえ、常にフルというわけではない。これから先は常に100%いい状態にしていく必要があります。(数字的に)どのお店もそうだと思うのですが「あぁあの時間帯が暇だったのが勿体無いよね」ということがあるのでその割合を減らしていく作業をこれからはしていくことになります。
簡単にいうと「平日も土日のように忙しくしたいね」です。


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売りたいのは社長だけ

つまり何が言いたいかというと「なんでどの会社も売りたいのは社長だけなのか?」ということです。

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