見出し画像

時給1000円

時給

誰もが自分のプロダクトを売るということを考えない。いや、考えられない。

他の誰かが生み出したサービスや商品を売ってお金を稼ぐ。
そういう仕事が当たり前なのだ。すでに存在するものをすでに構築されたシステムで売る。
そんなに難しくはない。中には高校生でもできることがある。だから時給が1000円を下回る、なんていうことが起こる。
経営者からすると1000円(例えです)を毎時間100人に払うというのは決して安いことではないけどもらう側からすると安くはないけど高くもないでしょう。


誰かが作ったものを正確に、気持ちよく届ける、販売するというのも立派な仕事だがやはり”価値”という面では販売員よりもスティーブジョブスの方が高い。

どっちが優れているという話ではなく希少価値の話です。

#こういう怪しいセミナーありそう

#すぐジョブスの話

僕は自分の時給が1000円なんていうことには耐えられないし、何より耐えられないのはそれが「人に決められた値段」だということだ。
1000円を使うときに1000円とその1000円を稼ぐために使った1時間も溶けてなくなるのだ、と考えると”ワリニアワナイ”と思ってしまう。


自分の値段

最近、趣味でやっていた自分の商品や作品を作って販売したいのですが…という相談を受けることがある。
僕らのような飲食業では今とても多くなってきたけど解雇されたとか、シフトを減らされて食べていけなくなったからとかいろんな理由がある。

そんなときは「自分の時給がいくらだったらいいですか」という話をさせてもらう。
売れるかどうかはひとまず置いておいて、一体あなたが1時間で生み出せる価値は幾らなのか?ということを考えてもらう。

ここから先は

2,570字

¥ 400

お店にも来てくださいね〜〜!!