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悩みを解決するためには日記を書いた方が良い。

先週はRadioTaikという音声配信のサービスでポッドキャストを収録していた。noteとRadiotaikは毎週日曜日にどっちかやりたくなったら片方をやるぐらいのモチベーションなので、noteも更新頻度はそれほど高くないかもしれない。

ちなみにRadiotalkの方のポッドキャストの配信はSpotifyなどで聞くことができるので、気になる人はそちらから聞いてみると良いだろう。

はてなブログの方は毎日更新で4年近くやっている。僕のネットでの情報発信はそちらの方がメインなので、こんな文章を書いている奴がどんな奴なのか興味をもっていただけたら、はてなブログの方をフォローしていただけたら幸いだ。

それでは今日の本題に入っていきますかね。

悩みに苦しんでいる時はどうしたらいいのか?

日常生活のありとあらゆる場合において、トラブルに襲われたときに混沌とした思考に囚われてしまってパニックに陥る事はよくある事である。

例えば、これからの家計の資金繰りをどうするか?とか、これから先の将来でどんな風に仕事をしていけば良いのか?とかそういう事を悩む。実際、僕はこのコロナ禍において、あんまり今の会社で安住してもいられないだろうなと思っており、生活を見直さなければならないと悩んでいる最中である。

しかし、同じ悩むにしても悩み方というのが問題であり、安宅和人氏の「イシューからはじめよ」でも、考えるのは良いけど悩むのは時間の無駄とあった。

・「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、「考えるフリ」をすること
・「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること

問題解決の為に考えるのは良いけど、悩むのは単に心的リソースを無駄遣いしているだけである。考えるにしても、文章としてアウトプットしながら建設的に考えを組み立てた方がはるかに効率が良い。

悩むのであれば、とにかく言語化してしまうのが肝心なのだ。この悩みを公開する場所に付いては、別にtwitterとかブログでも良い気はするけど、あまりにもプライベートすぎる悩みは公にしてしまうのは何かしらの弊害があるし、オンラインで書くとまぜっかえす変な人も現れたりする。この辺りはどの程度、人に話せる悩みかよく判断して言語化するスペースを選べばいいだろう。

まずはA4用紙一枚を用意して、そちらに悩んでいる事を箇条書きにするだけでも問題解決につながる事がある。悩みを解決するためには言語化して整理をすることが大事で、特別なフレームワークとかツールが必要という訳ではない。

日記を問題解決の手段としてつかう。

問題解決の一番基本的な考え方としては、ログをきちんとつけて振り返るのが重要なのではないかと思われる。

家計簿にしてもそうなんですけど、自分がどの程度お金を使ってるのか分からないのに節約しようとしても、エネルギーを浪費するばかりでいつしかやめてしまう。ダイエットでも、闇雲に運動や断食をするよりは、ちゃんと記録を付けながら摂取カロリーと消費カロリーを計算したほうが最も効率的に減量できる。

では、日常生活においてログを付けるにはどうすれば良いのか?と方法を考えると、日記をちゃんと付ける事が一番良いであろう。その日にあった出来事を記述して、それに対して感じた事柄を記しておけば後で振り返ったときに何があったのか知る事ができる。それと、前述したように悩みを言語化するだけで、問題が整理されて頭がすっきりとするというメンタルヘルスの効果もある。

ただし、注意点があるんだけど、日記にはある程度運用で気を付けなければならない事がある。

・日記を書いたほうがいい人と書かないほうがいい人がいる
・書いたほうがいいのは適度に忙しい人
・日記は、事実2割:感想8割

あと、日記でネガティブな事を書き綴っていると、精神状態に悪影響を及ぼす事もあるので、なるべくならばポジティブな結論に結びつけた方が後から読んでも恥ずかしくならなくていいです。そこんところは僕のブログのこのエントリーで書いてあります。

書いた記録は振り返る様にする。

僕もまったく同じような過ちをやりがちなんですけど、日記を付けたらある程度ログが溜まってきたら振り返った方が良いんですよ。文章を書く事が好きな人は、メモを書いたら書きっぱなしで振り返るという事をしないので、僕と同じような弱点を持つ人は意識的に振り返りの作業を行った方が良い。

はてなブログなどはその点、暦モードで1年前に書いたエントリーを読み返す事ができるので便利に使う事ができる。ここがnoteの弱点だと思うのですけど、noteは書いたら書きっぱなしで自分でログを検索する方法すらないので、日記ブログ用途で何かをネットに書きたいと思うのならはてなブログの方が良いだろう。

まとめ

僕はもともと日記ブログの民であるが故に、日記最高!Oh,Yes!みたいな立場を取っている。ブログに関しても14年ほど書いているけど、アナログの方の日記でおそらく20年ぐらいは何かを書き続ける人生を送っている。

問題解決の方法として考えなくても、日記としてログを付けるのは人生を楽しくする強力なライフハックです。ログをきちんとつけてあれば、後から振り返った時に改善をおこなう参考資料となるし、割と良いことづくめです。

noteを書き始める時に、この手の日記ブログの用途としても使えるかな?と思っていたけど、ログの一覧性とか検索性などを考えると全然使える感じではないので、運営にはそのあたりも考えてほしいですね。

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