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JOKER
※2020年2月7日の記事移行しました。
大好きな映画『JOKER』の感想文。
最近ではアカデミー賞の作品賞にもノミネートされたり、主演男優賞にホアキン・フェニックスが選ばれたりと勢いに乗っていますね。
ちなみにもうDVDも発売されているので、レンタルでも観れます。配信もあります。なんならIMAX再上映もあるらしいです!
観終わってすぐの感想はブログにあるので、今回は少し寝かした現在の感想を。
基本noteではネタバレしないように気をつけます!
ちなみに鑑賞直後に考察したものはこちら↓
あらすじ
主人公のアーサーが、ジョーカーになっていく過程を描いた作品。貧しいけれど母の介護もしながら懸命に生きていたアーサー。しかし彼に様々な出来事が降りかかり、少しずつ悪のカリスマ“ジョーカー”へと変貌していく…
感想
この作品は映画館で6回観ました。こんなこと初めて笑
巷ではサイコホラーなんて言われているように、初回は帰りの夜道がちょっと怖かったです。知らない人の笑い声にビクビクしていました(笑い声が特徴的な映画です)。
ただ予告にもあるように、主人公のアーサーは完璧なサイコパスなどではなく、とても人間味のある人物として描かれていました。どこか感情移入してしまうような。悪を肯定してしまうかのような。絶対それはおかしい、って行動もありますけども。
結局社会って個人の主観の集合体なんだな、というのが全体的な感想です。
常識に正解なんてものは存在せず、個人の主観によって常識が構成される。そのマジョリティの常識から外れたら異常。そんな感じ。
自分の思う悪は悪で、善は善。社会はそんな人で溢れている。それを逆手に取られた、1本取られた、みたいな後半のカタルシス。素晴らしかった。大好き。笑
主演のホアキン・フェニックスが、この映画のために23kgも減量したっていうのもすごい。今はもうふくよかなんですけどね。笑
そして彼の演技がとにかく上手い。
高揚感から絶望感に落ちていくような場面があるのですが、その時の表情、特に目がすごいです。
これほど首から上だけで気持ちが読み取れることってあるんだなと思いました。
もちろん特徴的な笑い方や予告でよく見るダンスなど、細かい部分の表現も素晴らしいのでぜひ見て頂きたいです。涙の流し方とかね。
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実はバットマンシリーズを観たことがないのですが、この映画JOKERはすごく楽しむことができました。
評価の高いダークナイトを観ようとしてもう2020年…決心が着いたら観ます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
ではでは。
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