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社会人になって1週間、気持ちの整理。

前回、大学生活4年間の振り返りnoteを書いてから1週間、社会人になって帰ってきました!長い長い社会人生活のスタートです。

介護業界に就職した私は、ホームではなくデイサービス配属に。

4/2(火)の入社式、4/3(水)の全体研修を終え、残りの2日間は実際に事業所に出勤でした。

そして休日の今、少しでも気持ちを整理するためにこれを書いています。

明日からまた出勤なので本当は昨日のうちに書きたかったのに、お家にこもってずっと動けないでいました、、笑

土日休みなのが今月中までなので、早めに社会人としての生活リズムに慣れなきゃです。


この1週間、怒涛のように過ぎていって、正直とっても疲れました。

特に事業所出勤。

初の事業所出勤は、朝の迎え入れから夕方の送迎の時間まで、目まぐるしい1日でした。


実は、配属が決まるまでは、自分はホーム配属になるかもと思っていたんです。

早番や遅番、夜勤もあってとても大変だろうなと想像していましたが、居室担当などもあったりするので、ある程度利用者さんとは密に関係性を作っていけるかな、と思っていました。

実際に私が配属されたデイサービスでは、定員が60人で少ない日でも50人近くいるということでした。まずは顔と名前を一致させるのにかなり苦労しています。それに、曜日ごとに利用者さんが毎回変わるので、覚えるのにはまだまだ時間が掛かりそうです。

先輩方は、

『最初のうちは、とりあえず1日の流れを軽く理解したり、とにかく利用者さんと話したりとかをしてくれればそれだけでOKだよ。まだ覚えなくても大丈夫。ゆっくりね。』

と言ってくださっていて、優しい方が多いのが本当にありがたいです。



でも、あまり言葉にしたくないですが、こんなことも思いました。

人と話すのってこんなに疲れるんだ、と。


どこの介護施設でも同じかと思いますが、利用者さんの中には、認知症を患っている方が多かったり、身体・精神的な障がいがある方がいたりと様々です。


毎日、学校でいうと2クラス分くらいの利用者さんを相手に、ずっとにこにこして接する。まだ2回しか事業所出勤していませんが、想像していたよりもはるかに、ずっとずっと大変でした。


現場にいる時はあまり自覚がなくても、家に帰った瞬間、どっと疲れに襲われて、それだけ1日中気を張っていて余裕がなかったんだと、やっと自覚しました。

家に着いてもご飯を食べてシャワーをするので精いっぱい。

先週までの大学生活がどれだけ贅沢だったのかを思い知らされ、社会人の皆さん凄すぎる、と、自分がその立場になってみて改めて感じる瞬間でした。


でも、この2日間で嬉しいこともたくさんありました。事業所で利用者さんに挨拶をさせて頂いていたとき、

『〇〇さんっていうのね、忘れないようにここに名前書いて欲しい。』
『あら若いわね~、大変だろうけど頑張ってね^^』
『若い子がいるだけでも元気が出る、よろしくね。』
『分からないことがあったら○○さん(先輩)に聞くと良いよ、優しいから。』

などと、素敵なお言葉をかけてくださる方がいらっしゃって、まだ慣れない環境でもほっこりする瞬間があって嬉しかったです。

私のことを覚えようとして下さる利用者さんがいるありがたさを感じると同時に、私も出来るだけ早く皆さんのことを覚えなきゃ、と鼓舞されます。

今はまだ1日の流れや利用者さんを覚えることが優先になっていますが、これからはひとり立ちに向けてトイレ介助やお風呂での介助もきちんと出来るように、やりながら学んでいかなきゃです。


人対人、それも相手とかなり近い距離でのお仕事。この先もずっと、社会にとって欠かせない職種。
毎日が戦争のようだ、と先輩は笑いながら言っていました。

1年後、2年後、私も先輩みたいに笑っていられるかな。


早くも始まってしまった、1年前に終えた就活の答え合わせ。

無理やり正解にはしたくないけど、少しでも正解に近づくように。

利用者さんとも職場の方とも、そして自分とも、上手く付き合っていけるように色々模索しながら過ごしてみます。



今日もお疲れさまです。
明日は本社で研修だ~、ちゃんと起きれますように。



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