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【ビタミン】目の健康を守る \\ビタミン A//

こんにちは😊

5月最終日。

自粛期間中、TV、ドラマ、映画、YouTubeなど見る時間が増えた方が多いのではないかと思います^ ^  

視力落ちてないですか?目の健康はどうでしょう👀?

今日は、視覚や目の健康を守る「ビタミン A」について書きます✍️

1.特徴
2.働き
3.ビタミン Aを多く含む食材
4.効率upの食べ方

1.特徴

 ・脂に溶ける脂溶性ビタミン
 ・体内でビタミン Aとして働く成分としては約50種類ある

 ・動物性食品に含まれる
 →レチノール・レチナール・レチノイン酸

レチノールの体内利用率は70〜90%

 ・植物性食品に含まれる
 →αカロテンやβカロテンなどのカロテン類

βカロテンは必要に応じて体内でレチノールに変換されてビタミン Aとして働く
吸収率とレチノールへの変換率を反映させると、利用率はレチノールの12分の1(約5.8〜7.5%)

  ☆体内利用率が異なる

2.働き

・視覚の正常化
・皮膚や粘膜の健康維持
・抗がん作用

■4つの働きと不足すると起きやすい症状例
 

①粘膜を守る(がんの予防)

のどや気管支を傷めやすい
ポリープができやすい
胃腸が弱くなる
婦人科系のトラブルが起こりやすい
胃・子宮などのがんになりやすい
骨や皮膚のつくりかえに役立つ 骨折しやすい
イボ・ウオノメができやすい
毛髪・皮膚のうるおいがなくなる
手やかかとがあれやすい
アレルギーになりやすい 


②視力のもとになる

視力の低下
夜間、ものが見えにくい


③肝臓機能の正常化

肝臓の繊維化(肝硬変)


④IgA抗体をつくる

感染症にかかりやすくな


過剰に摂取すると・・・

・体内に蓄積されるため、頭痛や吐き気などの症状が出ることがある
・妊娠初期に摂りすぎると胎児に影響が現れることがある


3. ビタミン Aを多く含む食材

動物性の食品には、おもに「レチノール」として含まれる
レチノールは肝臓に貯蔵されるので、レバーには特に豊富です
他に、うなぎ、アナゴ、などの魚介類、卵黄


植物性の食品には、「カロテン類」として含まれる
カロテンは色素成分でもあるので、色の濃い野菜に多く、青菜・にんじん・かぼちゃなどの緑黄色野菜に豊富です
他に、海藻類


4.効率UPの食べ方

①肉・魚・野菜をバランス良く

 体内での利用率は、動物性食品に含まれる「レチノール」の方が高いですが、
植物性食品に含まれる「カロテン類」は、抗酸化作用など独自の作用をもちます

②油脂といっしょに

 カロテン類は、脂溶性で油に溶けると吸収が良くなるため、炒め物やドレッシングをかけるなどし油と一緒に食べるとgood

カロテン類は体内に吸収されにくい成分で、一緒に調理させる食品、調理方法、摂取する栄養状態によって吸収率が大きく変わる

③サプリメントの摂取注意点
 
 「レチノール」は脂溶性で、脂質に溶けて体内に蓄積されるので摂りすぎると過剰症を引き起こすことがある
 サプリメント利用する時は、注意しましょう!

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