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拝啓、人見知りだったあなたへ

これは人見知りだった私の話

人見知り。たった4文字の言葉。
でも一言発したときから、発した私は人と話すのが苦手な人になるし、相手は話を頑張らなきゃいけない人になる。

これは人見知りだった私の話です。
でもどこか読んでくれた人は自分ごとに思ってもらえる部分もあるのかなと思ってます。皆、軽快に話しているように見える人も、話すのが嫌いな人も総じてどこかで人見知りだと思うから。

全国を巡って、3ヶ月で1000人以上の人に会って、27歳にしてようやく、人と話す、向き合うことが楽しくなった私の経験を今から書いていきます。

この文章は、27歳になるまで人と話す楽しさをしらなかった昔の自分に、話すことは楽しいんだよと呼びかけたくなって書いてます!

でも読んでくださった方の自分ごとに、少しでもなれば良いなとも思います!

島田紳助になれなくても

お笑い芸人の島田紳助さんって方がいます。
こんな紹介をしなくても多くの人に知られてるかもな紳助さん。

27年間私は、ずーっとあんな人になりたかった!
この人頭が良いんだ!とすぐに分かるような切り返し、ゲストを立てるトーク。コミュニケーションのレベルが高すぎて、いつ見ても凄いな!ってみてました。

でもね、なれんのです笑
生まれたときから私は紳助さんじゃなく、つのだゆうきなんだから。参考にするのは良いけど、人と話す時に一番大事にしなきゃいけないのは、自分なんだって今なら自信を持っていえます。

人を通して自分を見つめ直す。人と会話することによって私がどう変わっていったのかをそのままお伝えします!

一人に話しかける勇気

まず私が人見知りだ、コミュニケーションを苦手だと思いこんでいたのって、今思うと人と話す絶対数が確実に少なかったからです。

たくさんの人に会って話せば、やっぱり自信もつくし、どんどん人ってものに対する経験値が積まれていくので、話すことが苦じゃなくなります。

でももし自分が、初対面の100人と話すのを目標にしてたら、まず挫折してました。だって話すの苦手なんだもん笑

だから昔の自分を少し褒めてあげたいのが、100人の人といきなり話そうとせず、まず一対一で初対面の人に話しかける勇気を持ったこと

一歩を踏み出したら、また次の人に声をかけてみる。まずは5分でもいいから、初めて会う人に声をかけて話すのを繰り返しました。

そんなことを10人と話す位まで続けました。時間にして平均30分ほどです。
すると不思議なんですが、自分の話す内容も、話し方もガラッと変わりました。

多分、初対面になれたってこと。人の思想を会話の中で自分の中に入れられたことが2つの要因です。

人と話すことは異なる価値観に触れて、自分の世界を広げること
純粋に場数を踏んで、話すという経験値を自分に与えられること

この2つの感覚を自分の中で得られたため、もっと話したら自分がどう変化するんだろうって好奇心を持てたのだと思います!

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