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【続】読書が大好きな僕が本を読めなくなった話

こんにちは、Yukiです。

前回、『読書が大好きな僕が本を読めなくなった話』という記事を投稿しました。その記事では、僕に何が起こったのかという話をしました。

まだの方は是非そちらもよんでみてください。

今回は、本を読めなくなったあとに、僕がしたことをお話ししたいと思います。

個人的な体験かつ考えなので、他の本を読めなくなった人にも有効かどうかは分かりませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。


僕がやったことは、まず、徹底的に読書をやめました。今まで、1日のうち1~2時間は読書の時間に充てていたのですが、それをきっぱりやめました。

その代わりに、その空いた時間を他のことに使いました。具体的には、YouTube、映画やアニメ、テレビを見たり、ゲームをしたりと、普段あまりしないことをしました。


少し話はそれますが、最近ストレッチを始めました。オガトレというYouTuberさんがいるのですが、その方のストレッチは良いという話を聞きまして、毎日の起きた後と風呂上がりにストレッチをやっています。

リンクを貼っておくので、気になる方は是非チェックしてみてください。

テレビでは、サラメシと世界の果てまでイッテQがとても好きなので、タメ録りしてあったものを消化しました。


少し話が脱線しましたが、このように今まで読書に使っていた時間をすべて他のことに使いました。

だいたい5日間くらい本から離れていました。そして、読書欲が戻ってきた頃から少しずつ本を読んでいき、今に至ります。


次に、今回の経験を通して感じたことをお伝えしようと思います。

まず、思い切って読書から離れたことは本当に良かったと思います。一度離れ他のことをやったことで、結果的に自分の読書に対する姿勢を客観視することができたからです。

前回の記事にも書きましたが、ここしばらくの僕は、自分に読書を義務づけていました。

「読書が好きなんだから読書しなければならない」と自分で自分を追い詰めていました。これが一番いけなかったと思います。

別に読書が好きだとしても、毎日必ず読書をする必要はありません。日によっては読書の気分ではない日もあります。

にも関わらず無理矢理読書をしていると、しんどくなってきます。加えて、無理矢理本を読んでも全く頭に入ってきません。

自分の精神としっかり向き合って、読書の気分ではない日は潔く読書をしないで、他のことに時間を使うことが大切だと気づきました。

これらのことに気づけたのも、あえて読書から離れて今までの自分を冷静に見つめ直すことができたからだと思います。


また、自分が読みたい本を読むことがとても大切だと思いました。

僕はインスタグラムで読書アカウントもやっていて、読み終えた本を投稿しています。

最初は自己満足で投稿していましたが、フォロワー数が多くなってくると、「いいね」の数や、一体何人の人に見られたのかなどを無意識のうちに考えるようになっていました。

その結果、この本を投稿したら「いいね」がたくさんもらえるかなとか、話題になるかなとか考えていました。一方で、この本を読んでることを知られたら、どう思われるかなとも考えていました。

つまり、自分がどう思うかではなく、他人がどう思うかで考えてしまっていました。


人によるかもしれませんが、僕は他人のために読むよりも、自分のために読むというほうがしっくりしますし、結果的に読めます。

しかし、そこに他人からどう思われるかが入ってしまうと、本を読むにもあれこれ考えてしまい、身動きがとれなくなってしまいます。

ですので、僕の場合は他人からどのように思われるかは考えず、自分が読みたいと思った本を読むことが大切だと思いました。


この記事を読んでくれている方の中には、最近読書がしんどくなってきたという方がいるかもしれません。

その場合、是非一度読書から離れてみてください。ポイントは一度離れると決めたら、徹底的に離れることです。

惰性で読書をしてもプラスにはなりません。かえってマイナスになるかも知れません。

離れているその間は、他のことをやってみてください、なんでも良いと思います。
そして、読みたいなと思ったらまた少しずつ読む。

読みたい本を、読みたい時に、読みたいだけ読む。
そんな気軽な読書でいいのではないでしょうか。

それに、本を読むのに高尚な理由なんて必要ないです。
ビジネス書コーナーにいくと、成長のためとか、成功するためとか、お金を儲けるためとか、いかにもという理由がズラズラと並んでいます。

僕は、成長とか成功とかどうでも良くて、ただ自分が読みたいから読みます。

他人の言動に惑わされず、自分の気持ちに素直になって、楽しんで読書をして欲しいと思います。


あくまで個人的な体験と見解ですが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

少しでも参考になれば幸いです。






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