200

おはようございます。
今日も秋晴れで心地よい朝ですね。金木犀の花の香りでより清涼感のあるまどろみを楽しみつつ起きています。

さてさて、今日のお題の「200」はというと、今日のこの投稿が今年の4月1日から毎日投稿すると決めてから200日連続となる200回目の投稿という節目に当たることを意味する。別に書き続けるのは個人の勝手で、敢えて人に読んでもらう事として書くべき内容として相応しいと思う訳でもないけれど、一旦振り返りとして備忘録としてメモしておきたい。

そもそも書き始めた時は今の自分の仕事に疑問を感じていた時だった。仕事内容も職場環境も自分のモチベーションも全てが「これじゃない感」に満ち溢れていて、それでいて何も考えられず何も出来ずにいた。そんな中で自分が苦手な言葉で自分の感じたことを表現し目に見える形で残すことで、少しでも自分の頭をスッキリさせたくて正直逃げ込み縋る様な気持ちで描き始めた。書き始めた当初の思いは「日記にしない」だったけど、毎日同じテーマで発信し続けられるほどの専門性がある訳でもないので、結果的にまんまとほぼ日記になってしまっている。

ただ、そんな中でも200日書き続けてきて自覚できる変化はあった。
ここではその3つ、これを1つずつ見ていきたい。

  1. 表現の改善

  2. 自分の生活の振り返り

  3. 書き続けた自信

1.表現の改善

まずは小学生の作文みたいにヘタクソだった文章が、まだマシになったということ。未だ自画自賛するほどのレベルではないが、文章が長くなり傾向にあったのでまずそれを意識した。自分が読み返して「読みづら!」と思うものは途中で文章を区切るようになった(今もそう)。そして、以前よりは短くなった文章の言葉の並びを確認するようになった。最後に文章の並びも。当たり前のようなこの3つが人に読んでもらうためには最低限必要だ、と腹落ちできたのは描き続けて得られた実感だ。以前は書きたい放題書いて「お好きに読んでもらえればそれでいいです」となんとも傲慢なスタンスだったんだなと思わざるを得ない、恥ずかしい気付きでもある。
結果として、自分が伝えたい内容を伝えたいテンションで、読んでくれている方々に少しは伝えられるようになったのではないかと思う。

2. 自分の生活の振り返り

毎日何かしらを描き続けることで大変なのは、毎日書く時間を確保することと書く内容・コンテンツを決めること。
時間の確保は、通常時は今日みたいに朝起きて1時間弱の時間を充てると決めた。このことで生活のリズムも整うし、静かな時間に自分だけでなく天気やベランダの植物と向き合うことで季節の変化もより感じられるようになった。
問題なのは、出張の時でイタリアは時差もあるので、最初は特にその時間差を読み誤らない様にひやひやしながら書いていた。忙しい中でも数十分だけでも自分のメモを書くことで、その日の自分を客観視するのにも役立っているように思う。
そして、書く内容に関しては正直どうしても思いつかない日もある。それでも、昨日あったことで自分が強く思ったことや感じたことはなかったか、そもそも何をして過ごしたか。そう振り返ることが日常化して、自分の頭の中で起こっては消えていただけの感情を書き留める様になった。それ自体に大した意味はない気もするが、記憶力が悪い自分にはこの時何にどう感じたとか興味ある課題に関して調べたことのまとめや植物がどうだったとか(コットンツリーの成長日記みたいに、って書いたけど結局やっぱり日記なんだね笑)振り返られるのは有り難い。きっとこれがないと消えていたものだろう。
結果的に読んでくださった方にも参考になるものが少しでもあれば、願ってもない幸いだ。

3. 書き続けた自信

本当は100回目とか半年とかのタイミングでこういうことまとめるんでしょうね、と思うけど、200日何かを続けた結果が目に見えるというのは幾許かの自信になってくれる。趣味でなんとなく何年やってます、というようなものがあっても、毎日やってることって考えてみると実はあんまりない。ご飯食べて、歯を磨いて、シャワー浴びて寝ることくらい。かなり生活の中でも基本中の基本なことしか毎日続けていることはないことに気がつくと、その中に「毎日何かを書き続ける」が加わったことは意外でありながらそれを続けられていることが特別な少し誇らしくも嬉しい気持ちになる。

いつまで続けようという目標もあった訳でもなく続けられるだけやってみようと思って、とりあえず200日やってきた。ここまでくるとどこまでやれるかというのも気になったりもするし、うっかり途切れさせた時に凹むかもしれないけれど、それはそれとして。この習慣が身についたことが有難いねと思いながら、明日からまた1日1日徒然なる儘に自分の気付きを書き留めていきたい。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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