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藍1:序章

おはようございます。
今日は曇りのち雨の様で、午後からの雨を予感させる薄雲が広がっている。少し肌寒く感じるけれど気温は12℃、ここから下がることもなさそうだ。

今日からは、徳島まで行って北村真梨子さんの愛漆に触れてきたこのタイミングで自分が好きな藍を掘り下げていきたい。(徳島に関するnoteはこちら

サッカー日本代表の愛称となったサムライブルーの語源にもなるほど日本人に古くから親しまれてきた藍色を生み出す藍に関して、今日は植物の種類を見ていこう。

植物としての、藍

藍はアイでも、数多くの種類が存在する。
日本で現在メインで栽培されているのはインド洋から6世紀頃に伝来した蓼藍(タデアイ)。タデ藍はタデ科イヌダテ属の一年草で、工芸作物として徳島県をはじめ沖縄県や北海道で国内の85%ほどが作られていて、青森県・兵庫県などでも栽培されている。
日本にはもともと本州から沖縄に分布する多年草のトウダイクサ科の山藍が日本の在来種として存在していた(中国や朝鮮半島などにも自生する)。6世紀頃に日本に入ってきた蓼藍が畑で栽培されたため、山に自生する本種を区別する様に山藍と呼ぶようになった。山藍は山地の林床に群生し、春に地味な花を咲かせるのに対して、現在藍色の染料に使われる蓼藍は東南アジアを原産としていて秋に開花する。

なんだろう、調べ始めた矢先からなんだか楽しくなってきた笑
明日からも植物としての藍に関して調べていきたい。

*上記の情報は以下のリンクからまとめています。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。


皆様も、良い一日を。

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