真珠9:真珠の加工
こんばんは。
今日はすでに都内の気温は35℃をマークして湿度共に外で風がない状態だとかなりしんどい。
20年前は35℃になることなんて真夏にだってほとんどなくて『体温じゃん!』って言って呆れて笑ってたのに今じゃ当たり前だもんね。加速度的に気温上昇が続けばもう20年もかからず都内でも40℃になる日も来るんだろう。
昨日まで真珠の宝石の品質、そしてグレードを見てきた。
今日はそれを受けて、素材としての真珠がどのように加工されていくかを見ていこう。
といっても、真珠はダイヤモンドなどほかの宝石と異なり、ほとんど貝がつくりだしたままの姿で人間の賞用に通用する。しかし、そのような真珠は浜揚げされた珠の10%以下で、残りのものは人工の手を加えないと商品としては通用しない。貝の異常分泌物としての真珠は、多くの場合不純物を含むので、それらを除いたりするなどの加工処理が必要になる。これには漂白と染色がある。
漂白はおもに過酸化水素を用いて行われている。真珠を傷めずに、能率よく、きれいに漂白するためにさまざまの薬剤が用いられる。漂白された真珠は染色されることもあり、淡桃色など消費者の好みに応じた色に調色される。
漂白、染色された真珠は、「連組み」のために、形態、大きさ、真珠層の厚さ(巻き)、光沢(照り)、色彩などによって分類される。連組みはネックレス(首飾り)をつくるための作業である。この他、真珠は指輪、ブローチ、ブレスレット、ペンダント、ネクタイピンなどの装身具、さらに美術工芸品などに用いられ、それぞれの用途に応じて加工される。また、貝付の半円真珠には裏張り加工が施される。
食用になることが多いとは言え、せっかく貝が作ってくれた真珠であれば、丸い綺麗な光沢があるものが高く評価されるのもわかるけど、そうじゃないものも様々なアレンジして活用していきたいところ。
*上記の情報は以下のリンクからまとめています。
https://kotobank.jp/word/%E7%9C%9F%E7%8F%A0-81887#goog_rewarded
https://www.gia.edu/JP/pearl-quality-factor
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い一日を。
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