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月での夏祭り@Gucci Bamboo Summer【アート】

今日は日差しも弱く風もあるので、涼しくて過ごしやすい。
ただ台風の影響が各地に出始めているようなので、大事にならずにやり過ごせますように。


さてさて、今日は昨日表参道ヒルズで開催開始されたての、Gucci Bamboo Summerを覗いてきたので、その話を。

各ブランドで、そのブランドの節目にさまざまなPop up eventを開催しているけれど、今回のGucciの展示はBambooハンドルが特徴の彼らのアイコンであるGucci Bamboo 1947をフィーチャー。竹取物語に準えて竹林と月へと誘うという、最近増えてきたイマーシブインスタレーション(観るだけではなく、没入感の体験型イベント)になっている。

中央入り口でいきなり夏祭り感満載で打ち出してきて、「中でGucciが何かやってるな」感をひしひしと感じる。

夏祭り屋台がメインエントランスに鎮座

そしてエレベーターでメイン会場のB3のイベントスペースへ。完全に日本の夏を感じさせる提灯が飾られた両サイドを見遣りながら暖簾を潜ると完全なる暗転。そして敢えて一度正面の壁を回り込ませることで内側の「籠った」感じ、異次元感がより強く感じられる。

会場はより広がりを感じられて確かに月感?は感じる
こちらは西陣織ブランド、Hosooとのコラボレーション

月面をイメージして遠くに地球が見える中、GucciのアイコンであるGucci Bambooの素材、色、サイズが異なるさまざまなバリエーションが無重力の中浮いているような演出。そして全方向で瞬く星々を思わせる演出がされていて、その中にある覗き穴からはBambooを使用したGucciのヴィンテージバッグを楽しめる様になっているのも楽しい。そこにソファやクッションなどがあろうものならその中で一日寝落ちとかして過ごせてしまいそうな、リラックスできる独特の世界観が広がっていてまさに「没入感」を感じられる。

組み立てるイメージが出来て楽しいパーツ達

ここでフォーカスされているGucci Bamboo 1947の制作の用いられる部材や工具なども紹介されており、レザーに関わる人間としては特に興味深い。

バッグの横に立って写真が撮れる、けど僕はこれが好き

また会場の両サイドではフォトスペースが配されていて、ここならでは写真を撮ることができる。

そして、会場を出るとそこから伸びるのは京都の竹林にあるような小径が伸びていく。また、この階段の踊り場もフォトスペースになっているので(セレブリティもここで撮られてました)、着物を着て写真撮影でもすれば京都旅行気分も味わえる(かもしれない)。

この表参道ヒルズのイベントに合わせて、表参道を登ったGucci青山店でも特別ディスプレイが行われ、こちらでも世界で1点しかないアートピースやヴィンテージアイテムの展開・販売を行なっている。
そして、お隣のThe Stringsでは、並木店に併設されたGucci Osteriaのシェフ監修のメニューが提供され楽しめる。
コンプリートすれば五感で楽しめるお出かけになるそうだし見るだけなら無料笑。東京で夏休み過ごすのであれば、ユニークな世界観を楽しめ、ちょっとした旅行気分を味わえるのでおすすめです。
(ヒルズとThe Stringsの一部エリアで予約が優先)
開催は8/10(木)~8/25(金)まで。
詳しくはこちらのリンクでご確認を。
Gucci Bamboo Summer

表参道エリアを自店舗を巻き込みながらジャックする感じのイベントで、ただのPop Upとはまた異なる趣向を凝らした演出。物販をメインとせずにこの規模のイベントを開催できるのは、やっぱり大きなブランドならではですね、と思った次第でした。
皆さんの夏休みも、いろいろな新体験に溢れた充実したものになりますように。
(猛暑と台風などの自然災害の影響を受けず)


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い夏休みを。

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