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lifework 15

おはようございます。
今日は穏やかな晴れ、気温も朝からあったかめで気温もまた25℃まで上がるそう。昨日も日中もはや生温い感じでしたよね。

『三方良し』のプラットフォーム

僕が目指すプラットフォームは『三方良し』、つまり、作家さん、購入者、そして自分の3人のプレーヤーそれぞれにメリットがあるものにならなければならない、という話。

購入者のメリット

10から話し始めた、購入者のメリットに関しては以下の3つ。

  1. 世界に一つしかないものがみつかること、

  2. 作り手と繋がれること、

  3. その道のプロではなく、ファッション業界出身の僕のセレクションで、カテゴリーに偏らず様々なアイテムを見て楽しんでもらえること

2. 作り手と繋がれること

今日は、昨日に続いて『2. 作り手と繋がれること』についてお話しします。

許容価格ギリギリのTシャツで、超有名ブランドのTシャツと素材や作り、デザインもこだわったTシャツ愛好家の佐藤さんが作ったTシャツ。
皆さんは、どっちで買いたいですか?

せっかく高い金額を出すなら憧れのブランド品が欲しい、安心感がある、そう思う方も多いと思うけど、その方々でさえ100:0じゃなくて、こだわりのTシャツに少なからず魅力を感じる、機会があれば実際見てみたいと思うんですよね。

新たに生み出す『こだわり』

そこまで人を惹きつける作り手の顔が見える商品の魅力って何なのか。それはまさにものに対するこだわりです。
これだけ既にものが溢れている中で、自分が作らなきゃいけない、そう思って新たに生み出すこだわりとその結果実際出来上がったもののクオリティは、往々にして目を見張るものが多い。それはデザインだったり機能性だったりするけど、なんであれ際立ちやすい。

いわゆるブランドでもこだわりが強くい商品はあって、それには根強いファンがついている。G-shockなんか良い例で、時間を告げるだけじゃなくて圧倒的なタフネスさで硬質樹脂というそれまで時計では使われなかった素材も含めて個性として熱狂的なファンが多くいますよね。
いろんなブランドなら広告費を投入して自分たちの個性を明確に打ち出すキャンペーンを張って知ってもらって売上に繋げる訳だけど、このご時世G shockみたいに他者と圧倒的差別化できているもの、こだわりが見える製品はあまりない。
それは規模が大きくなればなるほど万人受けさせなければならないから、一点突破するのはリスクがあるので結果多くの人に刺さる中庸な製品にしなければならず、結果的にどこも似たような製品になってしまう。
こだわりのウニ丼、よりもいろいろ詰まった海鮮丼の方が売れるぞ、と。

一方個人なり新たに0→1で始める人は、いきなりマスを取りに行く必要もないし、生産事情でマスを取りに行くのも現実的ではない。(音楽やコンテンツサービスは在庫を持たないのでまた別だけど)それよりも自分が満足できるモノをカタチにしたいという圧倒的な熱量で結果的にこだわりの作品が出来上がる。
売上のために作られたものではなくて(なんなら使う人のことも置いといて笑)、自分が表現したいモノ・コトが最優先。だから、彼らの作品はいつも個性的で新しく、見るものの心を躍らせて惹きつける。(売上に繋がるとも限らないとしても)

僕はこうした売上よりも自分の表現を大切にする方達を作家さんと呼び、この作家さん達が作るものは全て商品ではなく作品だと呼ぶ。
そしてだからこそ、彼らとその作品を一人でも多くの人に紹介したい、そして売上に繋げて彼らの創造を継続・維持できるようにしていきたいと思う。

ちょっと話がずれてしまったけど、これが購入者のメリットにどう繋がるのか。この続きは、また明日。

僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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