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「選択肢」を提示することの重要性

やっぱり芝居はまず見てもらわないと本当始まらないよね・・・。

チケットを売るのは結局のところ役者になるけれど、その役者をキャスティングしたのちどうするか、が制作者としての腕の見せ所になるというか。

よく、「チケットの売り方教えてください!」って聞かれるんですけど、「まずチケットマジで売れる人を一人入れろ。それが無理なら企画自体を考え直せ見直せ」としか言えないんですよね。それこそキャパに対して宮野真守とか蒼井翔太ばりに有名人でオタも多い動員力のある人をキャスティングすることに全振りしたらうまるだろうけどそういうのってドーピングだから団体のファンになってくれるかって別問題なんですよね。だからこそ、今持ってるカードで勝負するしかない以上、そのカードが売りやすくするように選択肢を提示するのが小劇場なりのチケットの売り方かなと思う。

あと、チケットの波を前倒すことによって、結果的に満席になったこともあった。「ここはチケットが動く」と煽るんだよね。

ここでも挙げられてますが、ファンがまず買ってくれる、だけどそのファンをどう動かすか。同じ買うでもお得な方がいい、おまけがついてる、などなど何か引っかかることを提示する。あというなら、「先に買おうが後で買おうが同じなら当日精算でよくない?」となる。

だったら銀行口座とかで先に振り込めるとかの「選択肢」を提示するのはありなんじゃないかしら。


選択肢を提示すると、その分手間は増えるかもだけど、望んでいる結果の少しは出るかもね。

私に課金していただいたぶんは私が別のエンターテイメントに課金してそれをまたネタにしますので華麗なるマネーロンダリングとなります。