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6年生最後の物語文であり小学校生活最後の物語文である「海の命」

そんな「海の命」を3年前、タブレットが導入されて3ヶ月後に授業研をすることになっていた私は ict授業で提案できないかと考えました。

その時の実践を今回は紹介します


1. 研究授業の下準備


私は授業研をすることになったら、いろんな指導案や実践を手当たり次第、読みます。必ず見るのがこの2冊。

誰もが知っている「全板書シリーズ」。まずはこれを読んで、基本的な(全国ベース的な?)授業の流れをつかみます。

小単元はこの1冊で終わることも多いです。

個人的に大好きな「 UD授業本」
誰が受けてもわかりやすい授業プランが提案してあります。
子どものつまづきに合わせての支援策や授業提案などがわかりやすいです。必ず読みます!

主要な単元が載っています!すごく大好きな本!

2. 単元に特化した本を読む


「海の命」についてだけ載っている本、2冊も読みました。1つの単元だけで1冊の本になるんだからすごいですよね!

すごく有名な二瓶先生の本。全時間の板書や進め方が載っているのでわかりやすい!言葉1つ1つを大切にした丁寧な授業の進め方で勉強になります。ただ今の時数ではこなせないです…。

言葉に着目させまくる授業すごいです!

これは前年度に授業研をした先生に薦められて購入した本。読んでみてびっくり⁈めちゃめちゃ面白いです!特に後半の授業プランは何回も何回も読みました。かなり参考にした本です。

この本は面白すぎて夢中になって読みました!

3. 授業は板書も命!


授業は「板書も命」ですよね。この時は、いろんな板書を検索し、調べまくっては参考にしました。

①ネット検索
②フォレスタネット
③インスタ
④指導案の板書計画
⑤学校の歴代板書   …などなど

授業は板書も命!

物語や説明文の板書に関しては、最近はこの2冊を参考にしています。

「立体型板書」として有名な沼田先生の本。国語と言えば…の羅列型板書ではない新しい形の板書を提案されています。今の子どもたちには整理されていて、これくらいの文の量が丁度いいんだろうなと思わされます。眺めるだけでも面白い本!

すっきりとまとめられ、思考が整理された板書に憧れます!

知らない人はいない綾香先生の本。構造的な板書を提案されています。思考ツールもいくつもでてきてわかりやすく勉強になります。海の命スピンオフ物語が単元のゴールになっていて、面白いです!やりたかった!

次に海の命をするときにはこの単元のゴールを選ぶ!!


4. ICT授業とは…


ここまで紹介してきたように、授業研にむけて本を読んだり、調べたりしてきた私ですが、ここであることに気づきます。

ictを使った国語の授業提案がそもそもない…⁈

タブレットが支給されてまだ1ヶ月ほどしか経っていなかったので当たり前だったんですが…。

ここからは1人でいろいろ教材研究しました。交流活動のところでictを使った授業提案をしたいと考えていたので、いろいろ子どもたちと操作する中で

①オクリンク
②ムーブノート
③ジャムボード
のどれかにしようと決めました。

その結果、子どもたちはジャムボード が今までのホワイトボードみたいで使いやすいとのことだったのでジャムボードに決めました。(今では当たり前に使われてますけどね笑。)

ジャムボードに班の意見だったり、同質グループなどの意見を貼り付けたりして考えをまとめていくkj法を交流活動と決めました。

子どもたちが付箋を動かしながら主体的に話し合う姿がとてもよかった!


デジタル教科書だと人物ごとに色分けして線が引けるのですごく便利です!

色分けして線が引け、消すことも簡単で分かりやすくてデジタル教科書が一気に好きになった!

・デジタル教科書を使う
・交流活動ではジャムボードを使う

ここまで決まりました。

part2ではワークシートと板書を紹介します!
ワークシートダウンロードもあるのでぜひ見てくださいね~😊 

〈 part2に続く・・・ 〉 


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