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(9)自営業妻の売上サポート大作戦♪~最初にすべき3つのこと~

このブログは

突然脱サラした夫のサポートをする自営業妻が、集客をがんばる日々

のブログです。

経営、税金、金銭面で苦労したこと、子育て、夫の親との同居、癌、脱サラから現在に至るまで私がしてきたこと、現在もしていることなどを綴っています。

今回は第9話です。

バックナンバーはこちらから
第1話➥自営業の夫婦は、雇用関係ではなく、ビジネスパートナーという考え方
第2話➥夫が突然「仕事を辞めたい」と言った日|自営業の妻への最初の1歩。
第3話➥私が探していたのは40代夫の仕事。転職そして自営業の妻へ
第4話➥夫の退職、癌、手術、開業、私は自営業の妻に|激動の1年間
第5話➥自営業妻、集客を学ぶ。目から鱗の1年半。
第6話➥自営業の妻として夫に仕事をやめてほしいと願う2つの大きな理由とは?
第7話➥自営業の夫を持つ奥さんへこのブログで伝えたい3つのこと
第8話➥自営業を手伝う?パートに出る?妻としてどちらがいいか比べてみました。

ここからは、少しずつ奥さんが自営業をサポートするために、やれることを書いていきます。

私が集客の学校で学んできたことを、夫の仕事に実践してきたことです。
あんまり難しいことはないですが、ある程度の「気合い」は必要かと思っています。

今回は最初にした方がいいな、と思っていることを3つ挙げます。

その1.まず決断。そして率直に伝える。

note協力する夫婦

一番最初に「私がうちの仕事の売上を上げるんだ!」と決めてください。
これが一番大事。
すぐにでも揺らぎそうなら、やらない方がいい。
主体的であってください。
今後、あなたが自分で仕事をやりたくなった時にも、この「やると決める」は大事になっていきますよ。

決断したなら次に、夫に「うちの仕事の売上をサポートしたい」と伝えてください。
ただし、照れ隠しに「あなただけじゃ稼げないから」とか、余計なことを言わないように!(笑)

男性の性格にもよりますが、多くの男性は「経済力」と「アイデンティティ」が密接に関わっています。
要するに「プライド」が傷つきます。
これまでも家族のために、なんとかしようと頑張ってきたはずです。

だけど、集客を知らないことで売り上げが伸びなかったのかもしれない。
知っていても行動できなかったのかもしれない。
やってみたけど、結果が出なかったから諦めてしまったのかもしれない。

たとえ夫婦でも、いや、夫婦だからこそ気をつけないといけない部分なのかもしれません。

ほら、妊娠中や産後に能天気な発言をされたこと、ずっと覚えているってことありませんか?
私達妻側も、案外やってしまっているかもしれません。
ここでこじれるとややこしいので(笑)、照れがあっても言ってはいけない部分は控えて、率直な気持ちを伝えましょう。

その2.「夫の領域に入る」意識で

毎日一緒にいても、相手が仕事に関してどんなことを考えているのかなんてほとんど知らないと思いませんか?
それなのに、ズカズカと「手伝うから」とやってしまっては、旦那さんの立場がないと考えます。

もしも、
「女性なのに、料理できないんだね~。手伝おうか?」という言い方をされたら、カチンときませんか?
料理しているところに、黙ってニンジン取られて料理始められたら「何?この人?」って思いませんか?

note自慢する人

変な我慢はしなくてもいいと思いますが、どんな性格かによっては、少しずつアプローチしていく必要があるかもしれませんね。
まずは、それとなくどんな仕事をしているのかな?どんな工夫をしているのかな?という部分を、世間話のように(探り過ぎない)聴いていってはいかがでしょうか?

今後お伝えしていきますが、売上を上げるためには「お客様がどんなことに困っているか?」「どんなことを望んでいるか?」を知る必要が出てきます。
その時に、ガンガン自社の商品を売りつけるようなことをしては、まず嫌がられることが多いです。
お客様を知る練習として、夫が仕事に対してどんな工夫や情熱を持っているか、何を大切にして仕事をしているのか?を訊き出してみてはいかがでしょうか?
(親しい関係だけに、結構難易度が高いかも…?)

その3.「家族で幸せになるために、二人で仕事の売上を上げたい」

私は最初、夫の仕事にほとんどタッチしませんでした。
物件を探すときに同行するとか、借りた物件の掃除や草むしりくらいです。

開業はしたものの、思ったほど売り上げは伸びていかない。
夫も「困った~」「お金がヤバイ」というような言葉ばかりで、どう動いたらいいかわからない様子。
うちの夫の性格上、わからないと行動が止まります(笑)。
傍から見ていても、「動かなければ何も変わらないような…」と思っても口出しできず。
(こっちも何して良いかわからないのに「何かやったら?」は違うと思っています)

そんな時に、先に開業した先輩のお店に見学に行き、そこで作ったチラシをもらってきた、と私に見せてくれました。

私はすぐに「地域も遠いし、これ、このままいただいちゃわない?
うちのエリアに当てはまるかわからないけど、当てはまったらラッキーじゃん。
そっくりでいいなら、私が作ろうか?」

このまま同じことをやっていても変わらないなら、なにか違うことをしないと。

これは昔の職場で学んだことでした。

「こわれていないものを直そうとするな」

うまく行ってるならそのまま続けよ

「うまくいかないなら、何か違うことをせよ」
        (ソリューションフォーカストアプローチより)

これらの言葉は、その後の私を支え続けています。

話は逸れましたが、このタイミングで、私が集客に関わるようになりました。
開業してから半年ほど経った頃です。

夫はどう感じていたかはわかりません。
ただ、私も夫も目的は同じでした。

「うちの仕事をなんとかしたい」

まずはこの思いを共有してくださいね。

note握手

次回は番外編「家族が幸せになるために結婚前に伝えていたこと4つ。」(近日中にアップします)

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