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(7)自営業の夫を持つ奥さんへこのブログで伝えたい3つのこと

このブログは

突然脱サラした夫のサポートをする自営業妻が、集客をがんばる日々

のブログです。

経営、税金、金銭面で苦労したこと、子育て、夫の親との同居、癌、脱サラから現在に至るまで私がしてきたこと、現在もしていることなどを綴っています。

今回は第7話です。

バックナンバーはこちらから

第1話➥自営業の夫婦は、雇用関係ではなく、ビジネスパートナーという考え方
第2話➥夫が突然「仕事を辞めたい」と言った日|自営業の妻への最初の1歩。
第3話➥私が探していたのは40代夫の仕事。転職そして自営業の妻へ
第4話➥夫の退職、癌、手術、開業、私は自営業の妻に|激動の1年間
第5話➥自営業妻、集客を学ぶ。目から鱗の1年半。
第6話➥自営業の妻として夫に仕事をやめてほしいと願う2つの大きな理由とは?

夫が自営業の女性には、「夫に自営業をやめてほしい」と願う方と「自営業の妻」をやめたい方といらっしゃいます。
悩みはあまりにも多岐にわたると感じたので、私がここで届けたい方をきちんと定義したいと思います。

サラリーマンの妻だったころ

「夫に自営業をやめてほしい」と願う方の多くは、「どこかに勤めてくれれば、安定した収入が入るのではないか?だって周りのご家庭に多いから」という理由があります。
サラリーマンの妻だったころ、確かに収入の面ではかなり安心していました。
私の実家は自営業だったので「安心感ってこんなに違うんだ~」と最初は驚きました。

しかし、それを守るために、夫が体や心をすり減らしていることも知りました。
子どもとの時間を持てません。
帰ってくるのは深夜がほとんど。
ストレスから、ご飯を食べた後のお菓子も止まりませんでした。
トラブルがあれば、家に帰ってこれない。朝の4時に帰ってきて、7時に家を出る。
そりゃあ、病気にもなります(苦笑)。

そこまで頑張って働いていたのに、最終的には「こんなやり方するの?」というような対応に、腹が立ちました。

結婚した以上、家庭を維持する収入は大切です。
でも大切だと思って結婚した相手が、どんどん疲れていくのを見るのも中々辛いものがありました。
この人の人生、これでいいのかな?と思っていました。
だから「仕事を辞めたい」と言った時は、大変なことになるだろうけど、私が仕事に参加すればいいや!と思いOKしました。

どっちにしても大変なら、あなたは夫の選択をどう捉えますか?

ちなみに「自営業に向いていない夫」も必ずいると思います。
向いていないけど、継いだ仕事だから…という場合は、お勤め人になった方がいいのかもな~、と考えたりもします。
ただ、どっちに行っても…という人は、・・・いるかもしれません。
ごめんなさい。そういうパターンについては今回はスルーします<(_ _)>

このブログで伝えたいこと

なぜこのブログで、同じ自営業の奥様でも「こういう方に届けたい情報を伝える」と定義するのかと言うと、「自営業の夫」と一緒にいたくない=サラリーマンになってほしいのか「自分が結婚している男性」と離婚したい=とにかく嫌い、なのかが混同してしまうからです。
ひどい夫とは離婚すべきです。
仕事がうまくいかないせいで家庭が不和なのか、もともと家のことを考えていない夫なのかは、ちゃんと見極めてくださいね^^;。
離れることを決めたらここで相談するのではなく、周到に準備して進めてください。※「DV」が酷かったら論外です。

ここでは、
①、夫のことは「まだ」嫌いじゃないので、私が自営業の仕事に関してサポートできることがあったら知りたい、という方、

②、店舗経営(実際に店舗でなくてもいいですが、何かを「売る」、サービスを「提供する」仕事を生業としている方)の妻の立場にある方、

③、今は夫のサポートをメインにするけど、いずれはサポートする中で学んでことを自分のやりたい仕事に活かしていきたい、という方、

こういった方に有益な情報を提供出来たらいいな~、と考えています。

①自営業の奥さんができるサポートについて知りたいという方

このまま経営状態が悪い状態が続けば、お互いに険悪になる可能性は大きく、結果相手のことが「嫌い」になっていく可能性も高いです。
最初は「信じているから💛」と思っていても、「・・・まだなの?」と思っていくことも(^^;)
嫌いにはなりたくない。お金にまつわるケンカもしたくない。私にできることが増えて、その結果、売上があがったらきっと家も楽しくなるだろうな!と考えられる方に、お役に立てる情報を提供します。

②店舗経営をしている自営業の奥さん

私の夫は、いわゆる「職人」です。自分で集客をし、お客様と商談し、作業する仕事です。
「職人」さんや専門的な職業をしている方の多くは「技術が良ければ、お客様はついてくる」とお考えの方がまだまだ多いです。
なかなか、そこから抜けきれない方も多いのではないでしょうか?
私が担当しているのは「集客」です。ここは、むしろ女性の方がやりやすい部分が多いと考えます。
そんな訳で、製造業の方の場合は、お話を聴かないと妻ができるところがどこなのかイメージできません。
「うちはこういう仕事なのですが、私ができることはありますか?」と質問していただければうれしいです。

③いずれは自分のやりたい仕事に活かしたいという方

現在、夫のことはもうあまり好きではないけど(笑)、子ども達のために一緒にいるとか、今離婚しても生活できる自信がない思っていらっしゃる方。
集客の方法を学ぶことで、自分の中に眠る力が目を覚ます可能性があります。
「私はできることがないから・・・」と自分を下げちゃう女性がとても多いのを日頃残念に思っていました。
「自分探し」よりも「元々ある力を有意義に使っていくやり方」を身につけた方が、自信に繋がることもあります。
ぶちゃけちゃうと「経済力」をつける方が、何倍も速く自分を認められる。

そういう方もご覧ください。

特に③の方で、もともと夫の自営業・夫の家業が好きではない方や、自分には本当はもっとやりたいことがある方。
現時点でやりたいことを始めたとしても、それがお金に繋がらなければ、ただの「趣味」になってしまいます。
まずは自分で「集客」ができることが大切です。
その練習を夫の仕事でしてみるのはどうでしょう?
好きではない仕事で売り上げをあげられるなら、自分の仕事に十分応用できます。

まずは、集客方法を身につけて、我が家の売上を上げる。
それが軌道に乗ったら、自分のやりたいことも初めてみる。

そんな風に考えてみるのも楽しいですね^^🎵

第8話➥自営業を手伝う?パートに出る?妻としてどちらがいいか比べてみました。(近日中にアップします)

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