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ダメだと思う自分を変えていくには

ゆかり堂で、鍼灸の治療中にお話をしていると、
治療を受けている方がご自身のことを

「ダメですよね」

と話されることがあります。


口癖のようになりやすい言葉ですが、
何度も頻発する方には

「自分のことをダメって言わないほうが良いですよ」

と伝えます。


まずは、そんなにダメじゃないこともあります。
そんな時は、明確に「ダメじゃないですよ」と伝えます。


それでも自分のことを「ダメ」だと思う場合は、
もう一歩前に進んでもらえればと思います。

自分のことを「ダメ」と思っているということは、
自分の中の改善すべき点に気づいている
ということです。

あとはそこを改善しようと歩みを進めれば、
ダメではなくなります。


多くの場合、自分の「ダメ」な部分に気づいていても、
「ダメだな」
と思って落ち込んだり、自分にがっかりしたりして、
特に行動を変えようとはしません。


自分のダメなところに気づいたのであれば、
自己否定で終わるのではなく、
ダメなところを改善するために行動を起こすことです。


改善の方法にも、多くの人は気づいていますが、
行動には移さないことが多いです。

そこでまた、
「ダメだな」
と思って落ち込んだり、自分にがっかりしたりして、
でも行動を変えようとはせず…

というサイクルに入り、
ダメだと思う自分が変わっていくことが難しくなります。


まずは行動を起こすことですが、
・自分が思いつく改善の方法ができない
・改善の方法が思いつかない

という場合は、
他の人のまねをすることも良いと思います。


自分のことを「ダメ」だと思うのであれば、
自己否定で終わるのではなく、
「ダメ」なところを改善するための行動を
後回しにしないですぐにおこなうようにすること。


「ダメ」な自分のままではなく、
より自分自身を向上させていってもらえればと思います。


ゆかり堂治療院


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