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転職活動が終わった

転職活動を終えた今の気持ち


私の無職がそろそろ終わろうとしている。先日内定を頂いた企業の中から、1社入社する企業を決め転職活動を終了させた。ただ、転職活動が終わった今、解放感は皆無、すっきりした感情もあんまりない。新卒就活の時は、解放感がすごくて後は大学生活だけだ~!と嬉しさしかなかったのに。

今のこの感情はきっと、一度社会人を経験しているから感じるんだと思う。社会人の大変さ、転職活動はスタート地点にたてただけでまだ何も始まってもいないこと、これから新しく築いていかなければならない人間関係、未経験職種……立ちはだかるであろう壁を想像できてしまうからこそ、転職先が決まった今でも爽快感は無いんだと思う。大変な道のスタート地点にたったのだ、と嫌でも気づかされてしまった。


二度目の社会人生活で心掛けること

私は新卒で一度社会人(ここでは働いていることを指します)を経験して、一度無職になって、改めて社会人として働く道に戻ろうとしている。二度目の社会人生活では心に決めていることがある。

上司より、同僚より、何より、自分の健康を一番に考えること

まずはこれにつきる。前職で経験した、人間らしく生活しないとどれだけ体に悪いか、ということを絶対に私は忘れてはいけないと思っている。
8時間睡眠ができるように日常の時間配分をコントロールすること。規則正しい食生活をすること。その仕事が絶対今日終わらせないといけない仕事なのか判断して極力会社に居る時間を少なくすること。仕事を軸に人生は回っているのではなくて、日常の中にたまたま仕事があると忘れないで、仕事のために寝て仕事のために動く人生はもう送らないようにする。
でも、だからと言って独りよがりになって良いわけではないから、団体行動はそれなりにちゃんとやるし、周りを大切にするのも忘れない。

人の言葉を全て受け止めようとしない

イライラしたまま電話をかけてきたり、いちいちとげのある話し方をしたり、そんな人が残念ながらこの世には山ほどいる。友人が以前、「仕事中なのに、自分の気持ちのコントロールができない人の言葉は無視している、そんな人の言葉を覚えても、脳の容量の無駄遣いだ」と言っていたことを思い出す。気にしい私にとって、イライラした人達の言葉や行動ははまさに凶器だったが、友人の言葉を胸に仕事をしていこうと思う。鈍感になるのは無理だけど、敏感なりに無視する力を身に着けていきたい。

期待しすぎない

これは、この世の人生もう諦めてるみたいな意味ではなくて、自分の期待通りに行くことが少ないと自覚することを指している。
私は過去に人間関係で、相手に勝手に期待をして落ち込んだ経験が何度もある。勝手に期待して、勝手に期待外れで落ち込んで、相手にとってみたら迷惑な話だなと今になって思う。
これ普通するよな?とか、これは気付くよな?とか、なんで人の気持ち考えないんだろう?とか……自分の当たり前を周りに押し付けるのはもう卒業しないと。次の社会人人生は、人にも企業にも自分の理想の全てを押し付けず、生きることが、自分の心を守る術だと思う。


新しくスタートするからと言って、
そんなに張り切らず、
あまり力を入れず、
健康に毎日過ごせますように。


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