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満員電車では本を聞き流そう

今まで徒歩通学だった中学生が、高校に進学して、電車通学になった。そんなお子さん、多いと思います。毎日、通勤ラッシュに当たる場合は、本当に大変だと思います。へとへとですよね、きっと。特に首都圏の電車は、尋常じゃない人の詰め込み方をするので、自分の姿勢をキープするだけでも大変です。加えて今までコロナ禍の中、あまり人と接していなかったぐらいなのに、首都圏の満員電車のこの密集を超えた密着ぶりは、恐怖さえ感じます。

さて今日は、そんな中でも、立って耐えているってこと以外のことをしたい、手でスマホや本や単語帳を持ってなくても、何かできる勉強法はないかという相談を、今年もいくつか受けたので、耳読の話を。

kindle本の読み上げや、AmazonAudibleを使い、耳読をしている人は、多いかと思いますが、未だに知らない人もいるので、その方法の紹介と、耳で聞く読書の特徴と、聞き流してしまった罪悪感、面白いと思って買った本が詰まらなかった時の心の持ちようについてお話しします。

まずは、満員電車で読書をする方法を2つ紹介します。

Kindle読み上げ

Kindle本をスマホの読み上げ機能を使って読んでもらう方法です。Kindleとはいわゆる電子書籍のこと。PCやスマホやタブレットで本が読めます。月に1冊くらいは本を読むって人は、会員制のKindle Unlimited に加入することを強くお勧めします。月々980円で200万冊ものビジネス書、小説、雑誌、漫画が読み放題になるシステムです。どんなものか分からない人、初回30日無料なので、やってみれば? ちょうど、新生活応援特集中らしいです。

で、読み上げてもらう方法は、スマホによって違います。「スマホの機種名」と「Kindle読み上げ」という検索ワードで調べてみてください。
ちなみに、私はiPhoneなので、こちら。

androidユーザーさんはこちらの記事を参考に。

Amazon Audible

こちらは、スマホの読み上げ機能のような機械的な声ではなく、朗読しているのは人間です。しかもプロですだから、めっちゃ頭に入ってきます。
2023年5月9日まで2か月無料キャンペーン中。無料体験後は月会費1,500円。
いつでも退会できます。

Amazonが力を入れているのか、続々とこのカテゴリーの本は増えてきています。私も最近はこの方法での読書が一番多いです。私は自宅で仕事をしているので、満員電車には乗りませんが、電車での移動時間が長い時は必ず聞いています。車に乗る人がラジオ代わりに聞いている話も伺います。
私は主婦でもあるので、家事をする時にも聞いています。ほんと、ラジオ代わりです。

おすすめの本なども混ぜた記事も書きましたよ。

ラジオのように聞き流そう

さて紙の本と違い、耳で読書をする場合、聞こえなかったところを気にしてしまう人がいるようです。あんまり気になるようだったら、巻き戻して聞けばいいんですが、私は、一字一句きちんと読まなくても大丈夫だと思います。ラジオの生放送だと思えばいいんです。読書というのは「この本では何を言いたいのか」ということの大枠をとらえることが大事かと思います。聞こえなかったことは、縁がなかったのだ。それぐらいのつもりで読み飛ばしても大丈夫かと思います。

この本、なんだかつまらないと思ったら

読み始めた本(聞きかけた本)がつまらない場合は、とっとと返して新しい本借りる。これが会員制の醍醐味です。
kindleの場合は、月980円、オーディブルの場合は、1,500円払っているんですから、どんどんワクワクする本を読んだ方がお得です。
つまらない本って、がんばってがんばって月1冊やっと読むって感じですが、自分の興味が止まらない本なら、1日数冊とか読めますよね。会員なら、気になってしまった漫画の一気読みとかもできます。
それが、1冊1冊、お金を出して買ってしまうと、せっかく買ったんだから読まなくちゃという、変な義務感を持ちます。本って、義務で読むものじゃないですよね。
例えばこれが図書館や本屋だったら、一度開いた本を「いやあ、一度開いちゃったんだから、最後まで読まなくちゃ」とは思いませんよね(笑)
それと同じように、会員になっているメリットは、ここにあります!
開いてみたいけどつまらなかった本は、縁がなかった本。「また別の機会にね」と言って、とっととやめて、本当に読みたい本を探しましょう。

こちらの記事にそのことも書きました。

番外編YouTubeの再生リストを一気聞き!

YouTubeを音声教材として使う方法もあります。勉強法とか、本の紹介とか、そういったものを配信しているYouTuberさんの再生リストを開き、上から一気聞きするのです。この時も、メモなんか取ったりしないで、もうほんと、ラジオの生放送を聞いているように、無意識領域に流し込むイメージです。私のお薦めは、小学4年生、望月りん先生の講義(笑)

今度、お勧めの動画をリストにして、皆さんにシェアしますね。

耳読注意点

耳から情報を受けている場合、他の感覚器がおろそかになる場合があります。特に目からの情報の欠如は危険です。交通量や人通りの多い道を歩きながらの読書は、紙の読書が無理なように、同様に無理です。
家事をしながらも、火を使っている時、特に揚げ物をしている時などはやめておきましょう。ま、そんなことくらい分かるかと思いますが、意外とうっかりしますよね。テレビ見てたら、肉が焦げてたとか(笑)

電車の中などで耳読する場合は、この姿勢がしばらく変わらないっていうような状態の時にききましょう。

ではでは

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