見出し画像

20年前ぶんのマーベルシリーズをすべて回収した「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」の傑作ぶりに脱帽した話

1.最新作「ノー・ウェイ・ホーム」は、あまりに出来が良すぎて脱帽


スパイダーマンが大好きな息子にせがまれて、最新作「スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム」を劇場で観た。


(C)2021 CTMG. (C) & TM 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

新・スパイダーマンシリーズは、あんまり興味がなくて、流していたのだが、息子はしっかりアマゾンプライムで前作をチェックしていたようだ。わたしは何の予習もなく、手ぶらで行ったのだが、あまりの出来の良さにビックリ。

トム・ホランドのピーター・パーカーが良い!

まず、主人公のピーター・パーカー役、トム・ホランドがめちゃくちゃいい!

2002年のサム・ライミ版「スパイダーマン」のトビー・マグワイアが最高過ぎて、これ以上のピーターは出てこないと思ったが、やばい、この子超えてきてるかも。幼くて弱弱しい感じ、そして高校生らしい仲間とのタッグ、オタク仲間との青春が描かれていて、80年代の冒険映画みたいなテイストもある。

20年分の集大成としての出来が良すぎる!

そして、今までのスパイダーマンを見事にまとめた集大成の作品である。

2002年のサム・ライミ版「スパイダーマン」からまる20年。

その間にに公開された「スパイダーマンシリーズ」そして「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」という世界観で描かれた「アベンジャーズ」関連(アイアンマン、キャプテン・アメリカ、マイティ・ソーなど)の作品も含めて、すべての物語の集大成としての位置づけが、この「ノー・ウェイ・ホーム」だった。

20年にわたる、世界線の違う物語もすべてロジカルにつなげてまとめあげ、いったん終着点に置きつつも、次のステージに向かう重要な作品だった。

たぶん「わかる人にはわかるんだろう」なシーンが他にもたくさんあって、

もっとちゃんと予習していけばよかったと大後悔した。

20年分の思い出と重なってウルウルする

20年前はわたしはまだ独身で、深夜まで仕事して飲んだくれていた。そんな時期を経て、結婚して出産して幼い息子と一緒にDVDを観て、それから小学生の息子と映画に行くようになって、いま中学生の息子と劇場に来ている。

この20年はわたしの人生で生活が大きく変わった。だから本作を観ていると、なんだか20年分の人生の振り返りをしているような気持ちになり、当時のスパイダーマンのキャラクターを見ると、当時の自分のことが走馬灯のようによみがえり、ウルウルきてしまった。


2.幼いころから「スパイダーマン」好きだった息子


「スパイダーマン」シリーズは、わたしが会社員時代に観たサム・ライミ版のものが好きで、三部作のDVDを持っていた。

息子が生まれてしばらくたって、怪獣だのヒーローだのが好きになったころ、DVDを見せたところ大ハマり。

個人的にも、このサム・ライミ版「スパイダーマン」は大好きな作品だ。

トビー・マグワイア扮するピーター・パーカーがオタクのド陰キャ設定でいい味を醸し出していたし、メリー・ジェーン役のキルスティン・ダンストが絶妙なブサイク感(ごめん)で親近感を覚えた。

「美男美女のありえない物語」よりも、一般市民に歩み寄ってくれた感じの作りが好きだった。

陰キャだったピーターがスパイダーマンになり名声を得て、調子に乗ってしまうあたりも好き。

個人的に好きな作品だったので、幼稚園くらいだったか、息子にも見せてみたらドはまりした。

息子はこの「スパイダーマン」を日本語のセリフをすっかり覚えてしまうくらい何度も見た。なので、英語のリスニング教育でもしようかなと英語音声にして見せてみたら、「あ、いまスパイダーマンって言ったね」と分かるようになり一石二鳥。


そんな感じでスパイダーマンデビューをして数年後、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズが公開された。


スパイダーマン好きな息子が小学生になっていて、行きたいというので観に行った。けれど、あまりにダークな描写と、スパイダーマンのピーター・パーカーが陰キャ設定じゃなかったのが個人的には気に入らず、あまり印象がない。2までしか観ていないな、と思ったら、3部作の予定が2作目で打ち切りになった様子。大人の事情はキビシイ。


その後、「スパイダーマン」のスピンアウト作である「ヴェノム」に息子がドはまりした。昔から、ヒーローよりもヴィランに肩入れする息子なので、これは本当に狂ったように観ていた。


3.世界線の違う3つの「スパイダーマン」集結に感涙


そんなこんなでスパイダーマン系の映画は割と観ていたので、「ノー・ウェイ・ホーム」で懐かしい顔ぶれがオールスターズで出てきて感動した。

サム・ライミ版に出てきた1作目の敵グリーン・ゴブリン、2作目のドック・オク、3作目のサンドマン。

アメイジング版に出てきた1作目のリザード、2作目のエレクトロも登場。

そして最新シリーズのスパイダーマンも存在する。

オトナの事情でまったく違うシリーズとして作られたこれらの作品は、異なる世界線に生きているはずなのに、そこにロジックを投入してこの3シリーズをつなぎ、なんとすべてのオールスターキャストが、オリジナルキャストで登場。これは感動した。

20年前に「グリーン・ゴブリン」を怪演したウィレム・デフォーも、もう70歳目前なのに相変わらずの怪演で登場。体当たりのアクションも見せた。アメイジング版のエレクトロ役、ジェイミー・フォックスは激オタ研究者で髪の毛薄い設定だったのに、やけにサッパリしたオジサンとして登場。そこにツッコミが入るのも、スパイダーマンファンの笑いを誘う。

そんなこんなで、以前の作品を観ているほど、本作の楽しみが深くなる作り。

けれど、もし何の知識もなく観たとしても、それなりに楽しめる娯楽作に仕上がっているのが秀逸。


4.最新作を理解すべく、「MCU」ワールドの沼へ


この「ノー・ウェイ・ホーム」では、歴代スパイダーマンのみならず、アベンジャーズの面々や、その世界に登場するアイテムも多々登場し、それが回収されているようだ。

わたしはスパイダーマンシリーズはある程度観ていたものの、トム・ホランドの最新「スパイダーマン」を観ておらず、さらにアベンジャーズは全然分からなかったので途中「?」となった部分もあった。

きっとこのシーン、知識があればもっと楽しめたのだろうなという部分もたくさんあったので、ちょっと悔しかった。

ちなみに息子は、youtubeのネタバレ解説動画などで設定をあれこれ知っていてわたしよりは理解できたようで、あれこれ解説してくれた。

わかりそうで分からないのがなんか悔しい。

世界線の違う作品すべてが、ものすごく上手にまとめられているのを観てしまった以上、わたしたちが把握していない作品のことも知りたくなってしまった。

わたしも本作を観るまで知らなかったのだが、どうもこれらの作品は、「マーベル・シネマティック・ユニバース」という世界観で描かれているようだ。

MCUとは、10年以上をかけて描かれ続ける、人類を守るために戦う最強ヒーローズの物語!ヒーローたちが活躍するアメリカのマンガ「マーベル・コミック」を原作とした実写映画の作品群“マーベル・シネマティック・ユニバース”の英語の頭文字をとり、「MCU」という呼び名で広く親しまれています。
MCUシリーズの特徴であり、物語をさらに盛り上げているのが、全てのストーリーが同一の世界観を共有していること。MCUは数作品ごとに「フェイズ」という言葉でまとめられ、ヒーローたち単体の作品は、各フェイズのクライマックス『アベンジャーズ』を冠する作品へ向かいます。

\押さえておきたいポイント/
“アベンジャーズ”とは、人類の危機に立ち向かうヒーローたちが集結した究極のチームのことです。

そんなことになってたなんて知らなかった。そもそもヒーローものとか興味なくて、息子が好きだから付き合い程度で観ていたので、そんな世界観があるのさえ初耳。

けれど、もともと「分からないのが嫌い」で突き詰めたくなるタイプのわたし。なんか意味ありげなシーンがたくさんあって「理解したい」と思わせる本作の引力に負けて、この「MCU作品を時系列順にみる」という大作業に挑むことになってしまった。

5.MCUを順番に観ようとして、とんでもない量にビビる


さて、MCUを順番に見ると言ってもどれくらいの量があるか分からない。とりあえず調べてみたら、あまりの量にビビった。白目。


さらに、マーベル作品はなんとディズニーに買収されていて、amazonやネットフリックスで観られない。

自動的にディズニープラスに入ることになる。スパイダーマンだけソニーだから、それ以外はディズニープラスで観るしかない。仕方なく加入。

いままで観たのが
「アイアンマン」
「キャプテン・アメリカ」
「アイアンマン2」
「マイティ・ソー」
「キャプテン・マーベル」

けっこう頑張って観たのだけど、まだまだ「アベンジャーズ」にさえたどり着けない。

そしてスパイダーマンがこの「MCU」に入ってくるのはだいぶ後。息子が喜んで観るので一緒に観ているが、ひとりだったら絶対観ない。だってアクション別に好きじゃないし。

とはいえ、「アイアンマン」や「キャプテン・マーベル」を実際に見てみると、豪華キャストでストーリーもなかなか面白かった。

「アイアンマン」には、ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロウ、ドン・チードル、スカーレット・ヨハンソンなど豪華な顔ぶれ。武器販売で財を築いている男が、自分の会社の武器で負傷するという皮肉な経験から、世界を救うために立ち上がるというストーリーもなかなか好き。

「マイティ・ソー」には、アンソニー・ホプキンス、ナタリー・ポートマンなどこれまた豪華な顔ぶれが。そしてソーって北欧神話の神なのね。神まで参加しているアベンジャーズって何?と思いつつ。

ザ・アメリカ!!!!な映画だからきっと国内の興行成績もよいのだろう。日本では知らない間に公開されていたが、かなりゴージャスに作られた作品ばかりだ。

そしてアベンジャーズを率いるニック・フューリーには、サミュエル・L・ジャクソン。めっちゃ豪華。

これを全部見るのは大変だけど、観た後にもう一度「ノー・ウェイ・ホーム」を観たら「おおおおお!!!」となるのだろう。その「おおおお!」のためだけにめちゃくちゃ映画を観ることになるが、やってやろうじゃないの。

最後に、MCUの公開順作品を貼っておく。小規模作品まで見ているとキリがないので、とりあえずアベンジャーズの面々のものだけ拾っていくつもり。

ここから先は純粋な作品の羅列なので、いったん、先にご挨拶を。今日もお読みくださりありがとうございました!


6.おまけ:MCUの公開順作品紹介


わたしはまだ全然進んでないけど、いちおう、頑張って全部見るつもり。興味がある人のために公開時系列の順番を貼っておく。

※すべてディズニープラスさんより引用。

フェーズ1


《MCU・アベンジャーズを公開順で見る》
【フェイズ1】
2008年公開の『アイアンマン』から始まったMCUシリーズ。初期から登場しているヒーローたちは、“アベンジャーズ”を構成する主要メンバーです。ヒーロー誕生にはかっこいいストーリーだけではなく、さまざまな苦労や葛藤が……。一人ひとりの人生の背景、そして“アベンジャーズ”結成までの道のりをお見逃しなく!
アイアンマン(2008年公開)
・あらすじ・
テロ組織に拉致された巨大軍事企業の社長であり天才発明家でもあるトニー・スタークは、彼らの目を盗んで戦闘用パワードスーツを作り出し、脱出に成功する。そして自社兵器がテロ組織に悪用されていたことを知った彼は、テロ撲滅のために“アイアンマン”となって戦いに挑んでいく……。


インクレディブル・ハルク(2008年公開)
・あらすじ・
科学者ブルース・バナーは放射能実験で大量のガンマ線を浴びて以来、怒りを感じるとアドレナリンの分泌と共に巨大な緑色のモンスター“ハルク”に変身する特殊体質となってしまう。そんな彼を軍事実験に利用しようとするロス将軍は、恐るべき追手たちを送り込んでくる……。


アイアンマン2(2010年公開)
・あらすじ・
自らアイアンマンであることを告白した、トニー・スターク。そんな彼に新たな危機が迫っていた。米国政府のパワードスーツ没収命令、謎の男“ウィップラッシュ”の出現、そして、武器商人ハマーもパワードスーツを開発していた……。


マイティ・ソー(2011年公開)・あらすじ・
神の国「アスガルド」で無敵の強さを誇る戦士ソー。だがあまりの傲慢さゆえに神々の王である父の怒りに触れ、最強の武器「ムジョルニア」と全ての力を奪われて人間界へ追放されてしまう。そんな最中、地球と神の国には危機が訪れていた……。


キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(2011年公開)
・あらすじ・
兵士として不適格とされた貧弱な青年、スティーブ・ロジャースは、軍の極秘実験「スーパーソルジャー計画」により“キャプテン・アメリカ”として生まれ変わる。悪の組織ヒドラから仲間を救うため、彼は敵地に向かっていく……。


アベンジャーズ(2012年公開)
・あらすじ・
地球侵略へのカウントダウンが開始された時、70億人もの人類の未来は、“最強”の力を持つヒーローたちに託された。彼らの名は、“アベンジャーズ”。だが、意思に反して集結させられた彼らはそれぞれの心の傷に囚われ、ひとつのチームとして戦うことを拒み続ける。次第に明らかにされる“アベンジャーズ”の知られざる過去と苦悩……。人類史上最大の敵を前に、果たして彼らは地球を救うことができるのか?それとも……?


フェーズ2

【フェイズ2】
地球のヒーローだけでなく、銀河を飛び回るヒーローチームも参戦して舞台はますますスケールアップ! さらに、MCUシリーズの後の展開に関わる“インフィニティ・ストーン”の存在が重要になってくるのがフェイズ2です。
アイアンマン3(2013年公開)
・あらすじ・
トニー・スタークは見えざる敵の脅威におびえ、一心不乱に新型パワードスーツの開発に没頭していた。心身ともに追い詰められていたある日、世界転覆を企てる謎の男マンダリンから攻撃を受け、全てを奪われてしまう……。


マイティ・ソー/ダーク・ワールド(2014年公開)
・あらすじ・
ロンドンに重力異常が発生し、調査をしていたジェーンが“ダーク・エルフの力”を宿してしまう……。その”闇の力“が全宇宙をも征服しようとする絶望的な状況に、ソーは宿敵ロキと共に立ち上がる。はたしてロキは敵か味方か?


キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014年公開)
・あらすじ・
キャプテン・アメリカ、ニック・フューリー、ブラック・ウィドウは、突然、仲間であるシールドから命を狙われる。そして彼らの前に、暗殺者“ウィンター・ソルジャー”が立ちはだかる……。誰が味方なのか、そして真の敵は誰なのか?


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年公開)
・あらすじ・
トレジャー・ハンターのピーター・クイルは、巨万の富を夢見て「オーブ」を盗み出すが悪党から狙われることに……。そして、それがきっかけで出会ったお尋ね者たちと、銀河を救うために宇宙最凶チームとなって立ち上がることを決意する。


アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年公開)
・あらすじ・
トニー・スタークが開発した「ウルトロン計画」――それは、人工知能による完璧な平和維持システム。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす唯一の存在=人類を抹消することだった……。世界中の都市を襲う人類滅亡の脅威に、最強チーム“アベンジャーズ”が再び結集。ウルトロン軍団との戦いに全てをかけ挑む。


アントマン(2015年公開)
・あらすじ・
やる気も能力もあるのに、なぜか空回りばかりのスコットは、仕事も家庭も失い絶体絶命……。彼にオファーされた唯一の仕事は、身長わずか1.5cmになれる驚異のスーツを着用し、特殊能力を持つ“アントマン”となることだった。

フェーズ3

【フェイズ3】
MCUシリーズは全て同じ世界観とはいえ、登場人物も増えてクロスオーバーはさらに複雑になっていきます。ですがその分、物語の重厚さは増し、加速する怒濤の展開はますます見逃せないものに! ヒーローたちの行く末はいかに?
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年公開)
・あらすじ・
世界の危機を救ってきた“アベンジャーズ”が、国連の管理下に置かれることを巡り、激しく対立するアイアンマンとキャプテン・アメリカ。さらに、ウィーンで起こったテロ事件の犯人として、キャプテン・アメリカの旧友バッキーが指名手配された。それを機に、“アベンジャーズ”はついに分裂する。スパイダーマンも参戦し、世界を揺るがす“禁断の戦い(シビル・ウォー)”がはじまる――友情によって引き裂かれた彼らの行方は? そして、驚愕の結末とは……。


ドクター・ストレンジ(2016年公開)
・あらすじ・
突然の事故で神の手を失った天才外科医ドクター・ストレンジ。彼を甦らせたのは──魔術。厳しい修行により。魔術を習得した彼は、世界を滅亡から救うため“闇の魔術”との戦いに巻き込まれていく……。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年公開)
・あらすじ・
銀河一の落ちこぼれチーム“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”。請けた仕事をきっかけに、“黄金の惑星”の艦隊から総攻撃を受けることに。間一髪、彼らを救ったのは“ピーターの父親”と名乗る謎の男エゴだった。
マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年公開)
・あらすじ・
ソーの前に突如現れたのは“死の女神・ヘラ”。そいつは、圧倒的なパワーでアスガルドへ攻撃をはじめる。ヘラの野望を知ったソーは、ハルク、ロキらと破天荒なチーム“リベンジャーズ”を結成し、極限バトルに挑む!


スパイダーマン・ホームカミング(2017年公開)


ブラックパンサー(2018年公開)
・あらすじ・
突然の父の死によって王位を継いだティ・チャラは、この国の“秘密”を守る使命を背負うことになる。若き国王は葛藤し、戦い、成長していく。ティ・チャラは、祖国を……そして世界を守ることができるのか?


アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年公開)
・あらすじ・
6つすべてを手に入れると、全宇宙を滅ぼす無限大の力を得るインフィニティ・ストーン。そして、その究極の石を狙う“最凶最悪”のラスボス、サノス。彼の野望を阻止するため、スパイダーマン、ドクター・ストレンジ、ブラックパンサー、ガーディアンズたちも集結した、最強ヒーローのチーム“アベンジャーズ”が、人類の命運を賭けた壮絶なバトルに挑む。果たして、彼らは地球を、そして人類を救えるのか?


アントマン&ワスプ(2018年公開)
・あらすじ・
頼りなさすぎるヒーロー“アントマン”と、完璧すぎるヒロイン“ワスプ”――小さくなるほど強くなる、身長わずか1.5cmの最強コンビが、アントマン誕生の鍵を握る研究所をめぐり戦う痛快バディ・アクション・ムービー!


キャプテン・マーベル(2019年公開)
・あらすじ・
私が、終わらせる。これは、アベンジャーズ誕生前の物語--。過去の“記憶”を失い、その代償として強大な力を得た戦士ヴァース。そして彼女の記憶に隠された“重大な秘密”を狙う、変幻自在の敵。果たして彼女は記憶を取り戻し、この戦いを終わらせることができるのか? そして、最後につかむ“衝撃の真実”とは……?


アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年公開)
・あらすじ・
これが、正義。世界中が、ヒーローたちの“誇り”に涙した──。映画を超越した、今世紀最強シリーズがついに完結。サノスによって人類が半滅し、アイアンマンらヒーローたちは衝撃的な敗北──。はたして失われた35億の人々と仲間を取り戻す方法はあるのか? 残されたヒーローたちは再び集結し、史上最大、最後の戦いに挑む。

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)


フェーズ4


【フェイズ4】
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で迎えた壮大なフィナーレ。けれど、ヒーローたちの想いは受け継がれ、新たな物語で世界はさらに広がっていく。
ワンダヴィジョン(2021年公開)
・あらすじ・
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』から約1年半後の世界―。長い恋愛の末、晴れて結婚したワンダ・マキシモフとヴィジョン。しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく…本来の姿に戻ってしまうヴィジョン。死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める―。


ファルコン&ウィンター・ソルジャー(2021年公開)
・あらすじ・
『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストから繋がる物語… キャプテン・アメリカの盾<想い>を受け継ぐのは誰なのか――?正義の象徴を失った世界を救う、<希望の星>とは…?
ファルコンとウィンター・ソルジャーの新たな戦いを描くクライム・アクション開幕! これは、新たな”キャプテン・アメリカ”誕生を巡る物語。
ロキ(2021年公開)
・あらすじ・
アベンジャーズの敵、嘘で他人を翻弄する<裏切り王子・ロキ>が世界の時間を救う⁉全人類を欺く、謎解きタイムトラベルスリラーが開幕!アベンジャーズたちから逃げ出したロキは、時空を歪めた罪により、”世界の時間”を監視するTVAという謎の組織に拘束されてしまう。自由の身になるために、自分が改編してしまった現実を元に戻し、世界の時間を修復しなければならない――。


ブラック・ウィドウ(2021年公開)
・あらすじ・
ブラック・ウィドウの前に突如現れた“妹”エレーナ。
姉妹は、自分たちを暗殺者に育てたスパイ組織レッドルームの秘密を知ったことで命を狙われる。唯一の味方は、かつて組織が生み出した“偽りの家族”だけ。だが、この家族の再会によって、レッ ドルームの恐るべき陰謀が動きだす!ブラック・ウィドウの作られた過去との戦いが、世界の命運を握る。


シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年公開)
・あらすじ・
“最強”ゆえにその力を封印した、 “優しすぎる”新ヒーロー誕生!
過去の自分を捨て、アメリカ・サンフランシスコで平凡なホテルマンとして暮らしていくはずだったシャン・チー。しかし悪に染まった父が伝説の腕輪《テン・リングス》を操り世界を脅かす時、シャン・チーは遂に封印していた力を解き放してしまう…。


エターナルズ(2021年公開)
・あらすじ・
様々な脅威から地球を守ってきたアイアンマンやキャプテン・アメリカら最強のヒーロー達<アベンジャーズ>が誕生するよりも、はるか昔から地球に存在し、何千年もの間、人知れず人類を見守ってきた不死の種族<エターナルズ>の物語――。宇宙最凶最悪の敵・サノスをも超える未曽有の脅威が人類に迫るとき、<エターナルズ>はついに我々の前にその姿を現す。


ホークアイ(2021年公開)
・あらすじ・
ジェレミー・レナー演じる、アベンジャーズのオリジナルメンバー”ホークアイ”が帰ってくる!ヘイリー・スタインフェルド演じるケイト・ビショップとタッグを組んで新たな戦いへ――。アベンジャーズを辞めたい男<ホークアイ>は、自分の過去に関わる大事件に巻き込まれ…。家族のため、クリスマスまで生き残れるか?サバイバル・アクション超大作、始動!

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2022年公開)


ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年公開)

・あらすじ・
元天才外科医にして、上から目線の最強の魔術師ドクター・ストレンジ。時間と空間を変幻自在に操る彼の魔術の中でも、最も危険とされる禁断の呪文によって“マルチバース”と呼ばれる謎に満ちた狂気の扉が開かれた──。恐るべき脅威が人類、そして全宇宙に迫っていた。その宇宙最大の脅威とは…


この記事が参加している募集

#映画感想文

66,918件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?