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2019年の旅①サンタカタリーナ州*ボンビーニャス

サンパウロの愉快米です。家族4人が自家用車で移動し、キャンプ場に滞在する格安バックパッカー旅の記録です。海外を車で旅したい、家族で冒険したい人には参考になるかもしれません。

2019年1月~約3週間かけて、サンパウロの南部サンタカタリーナ州、ポルトアレグレ州まで家族4人、車にキャンプ道具と釣り道具、サーフボードを積んで出かけました。

▼目次
・おおまかな期間と目的地だけを決めて出発
・最初の目的地はサンタカタリーナ州*Bonbinhas*
・水が透き通るボンビーニャスの海
・下痢嘔吐症に要注意
・海賊船で周遊ツアー
・レストラン、店、マーケットで賑わう中心街

おおまかな期間と目的地だけを決めて出発

学校の夏休みを利用しての長期旅行、1月5日に出発して1月内に戻る予定で出発。出発前日までウルグアイまで行くか、アルゼンチンの南端ウシュアイアまで行くか迷っていましたが、子供がまだ10歳と7歳だったので長距離を車中で過ごすより、滞在先で楽しんだ方がいいという結論になり、ブラジル国内を南下して戻るコースにしました。

パラナ州以南は未知の領域だったので、サンタカタリーナ州とポルトアレグレ州の州都、旦那の希望、友達に勧められた場所だけを目的地にして後は運命に任せることにしました。

最初の目的地はサンタカタリーナ州*Bonbinhas*

朝食後にサンパウロを出発し、1回だけ途中休憩して約9時間後にボンビーニャスに到着。訪問者は突き出した島の入り口で、車1台につき28レアル(2020年現在)課税されます。これは環境保護目的の税金で、1ヶ月以内ならオンラインで支払うことも出来ますが、忘れると罰金になるので要注意。

滞在したキャンプ場は、狭い敷地にテントがひしめきあうような場所でしたが、海や街中まで歩いて行ける距離で、駐車場もあり、値段も安かったので良しとしました。

水が透き通るボンビーニャスの海

島全体が海に面しているので、様々なタイプのビーチを楽しむことができます。中でも魚と一緒に泳げる浅瀬のビーチは、子供でも安全に楽しむことができ、シュノーケルを装着すれば、珊瑚や大きな魚を見ることもできます。

車でも徒歩でも行けるいくつものビーチはどこも水が透き通り、割れた貝殻で出来た大粒の砂浜が綺麗です。

下痢嘔吐症に要注意

環境保護税を導入してから、町の衛生状態はずいぶん改善したと聞きましたが「中心街に面したビーチは人が集中し衛生状態がよくないために、毎年下痢嘔吐症が流行るので入らないほうがいい」という地元の人の忠告を受けました。

お陰で体調を崩すことなく滞在を楽しむことが出来ましたが、訪問者には中々知り得ない情報でとても幸運でした。

海賊船で周遊ツアー

ビーチを歩いていると、海賊の格好をした人がビラを配っています。他のビーチや近隣の島を海賊船で巡るツアーの案内で、出発時間に間に合えば当日参加できます。

船もスタッフも本物の海賊さながらで、見ているだけで楽しそう。時間に余裕があれば是非!ボンビーニャスでのいい思い出になりそうです。

レストラン、お土産屋、マーケットで賑わう中心街

小さな町の中心街にはレストランや店が集中しており、大勢の観光客で賑わいます。週末には、地元の陶芸家の作品や手作りのおもちゃなどのアートマーケットが開催され、さらにビーチらしい雰囲気に。街は昼も夜も開いているので、ビーチへの行き帰りに気軽に立ち寄ることが出来ます。

次の目的地フロリアノポリスを目指して出発

数日の滞在後、ここから車で1時間ちょいのサンタカタリーナ州都のあるフロリアノポリス目指して、ボンビーニャスを後にしました。

続く・・・

思い切って飛び出した海外で、人生が変わりました。旦那は日系ブラジル人。家族で南米の旅に挑戦中です。海外に出たい、ブラジルに興味がある、人生を変えるきっかけがほしい等、気軽にご相談ください。

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