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道端や電柱の下、曲がり角、木の下に置いてあるすり鉢・ワイン・赤バラ・ロウソク・黄色い粉・生の鶏etcは宗教儀式の捧げ物なので近づかないで。

サンパウロ在住の愉快米です。
子供が小さい頃、公園への散歩道や海に行く途中で、不思議なものを見つけました。

ブラジルでは、昔奴隷として連れて来られた黒人の宗教が、今も根強く残っています。最初は興味深々だった子供たちも、事情を知っているので近づきません。

▼目次
・アフリカのヨルバ族やバンツー族が起源の宗教
・真っ白な伝統衣装に赤いバラは日常風景
・ブラジルでは気軽に頼める黒魔術

アフリカのヨルバ族やバンツー族が起源の宗教

カンドンブレ、ウンバンダ、キンバンダなど、宗派によって様々に分かれています。

それらの神々は、オシャラ(太陽神)、イエマンジャ(水の神)、シャンゴ(雷神)、オグン(鉄の神)などで、オリシャと総称される八百万の神々。

真っ白な伝統衣装に赤いバラは日常風景

信者は毎年、愛の成就、安産、病気の治癒、受験の成功などの祈念に海へ行くようです。

サンパウロからサントスへ行く高速道路の傍らに、大量の赤バラとワインの瓶を見つけて驚きましたが、ビーチでは、白い伝統衣装のグループが海に入っていく姿をよく見かけます。

ブラジルでは気軽に頼める黒魔術

有名な黒魔術マクンバというのがあります。厳密には違う儀式なのですが、黒魔術といえばマクンバということになっているようです。

「意中の彼を自分のモノに!」とか「あいつ嫌いだから呪ってやる」とか?真意は分かりませんが、儀式の跡や黒魔術しますの貼り紙の多いトコをみると、ブラジルで黒魔術は日常茶飯事のようですね。

関わりたくなければ、近づかないことです。

思い切って飛び出した海外で、人生が変わりました。旦那は日系ブラジル人。家族で南米の旅に挑戦中です。海外に出たい、ブラジルに興味がある、人生を変えるきっかけがほしい等、気軽にご相談ください。


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