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甘酸っぱさがぎゅっと詰まったお茶

サンパウロの愉快米です。ブラジルでよく見かけるお茶といえば、カモミーラ、Erva Doce (フェンネル)、レモングラス、マテ茶(レモン風味)、日系の家庭では緑茶や番茶もよく見かけます。

スーパーや量り売りのお店には様々な薬効のお茶が沢山ありますが、葉っぱの種類が違うだけで何がなんだか分かりません。そんな中、ブラジルではダイエットに効果があるお茶として知られている、色も形も異なるお茶があります。

▼目次
・原料はハイビスカスの花じゃない
・「ハイビスカスティー」でダイエット
・多めの茶葉でぎゅっと濃縮ハイビスカスティー

原料はハイビスカスの花じゃない

赤紫色の大きな茶葉が「ハイビスカスティー」として売られています。
ハイビスカスティーというと、ハイビスカスの赤い花をイメージしますが、実はローゼルという花の「がく」部分を乾燥させたもの。

こちらでは日系人が「ローゼルのがく」で作った、真っ赤な甘酸っぱい漬物が「花梅」という名で売られています。

「ハイビスカスティー」でダイエット

日本語で調べるとメインの効能は「ビタミンが豊富でお肌にいい」と書いてありますが、ポルトガル語で調べると「痩せる」「脂肪やコレステロールを燃やす」「糖尿病予防」「利尿作用」「腸内環境の改善」「 メタボリックシンドローム予防」 「癌予防」と書いてあります。

お店の人が口を揃えて「ダイエット のお茶」と言っていたのも納得です。
普通に飲んでも充分美味しいですが、「色が綺麗でおもてなしに最適」「ダイエット、美容効果」「美味しい」と、いいこと尽くめですね。

多めの茶葉でぎゅっと濃縮ハイビスカスティー

ティーカップ1杯(約120ml)に対して茶葉スプーン1~1.5杯が目安ですが、お好みで量を調整できます。大スプーン1杯強で2杯分くらい淹れると、ぎゅっと濃縮した甘酸っぱいハイビスカスティーが楽しめます。

淹れる前に、茶葉をお湯で少し湿らせて。蒸らしてからお湯を注ぐと、簡単に綺麗な赤い色が出ます。ガラス製のポットで淹れると花が開く様が見えて更にお洒落。

そのままだと酸っぱいので、お好みで砂糖を入れましょう。濃い目に出したお茶にしっかり甘味を加えて淹れたハイビスカスティーは、ぎゅっと甘酸っぱくやみつきになる美味しさ。アイスでもホットでも頂けます。

上記の量で水と茶葉を煮出したものに、砂糖を加えてもいいですね。


日本にいながらブラジル気分♪個人輸入代行承ります

ハイビスカスティー 100g~(500円~)

現在コロナの為、エコノミー便は取扱いなし。
荷物1キロまで送料1万円(到着予定1-2週間)になります。
個人輸入代行の場合、手数料3000円で承ります。
日本一時帰国時に国内からの発送も承ります。(次回帰国予定は2021年春以降)。

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