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ブラジルの魚*1

サンパウロの愉快米です。ブラジルには日本でお馴染みのいわしやさば、カツオ、太刀魚などの他に、アマゾンやパンタナールで獲れるであろう初めて見る魚も沢山売っています。ちなみに秋刀魚やアジは普通見かけません。

仕方がないので、「これは川の魚?海の魚?」「おいしい?」「調理法は?」などと魚屋さんに聞きながら、少しずつレパートリーを増やしています。


▼目次
・なまず系の魚「Bagre」と「Pintado」
・ブラジルで食べられている鮫「CAÇÂO」
・人気の釣り魚「TANBAQUI」と「PACU」
・安くて美味しい魚「TIRAPIA」と「SAINT PETER」



なまず系の魚「Bagre」と「Pintado」

「BAGRE」

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「PINTADO」

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平べったい顔に長いひげ「なまず」に似ている魚「Bagre」と「Pintado」。川魚だからなのか、すこし泥臭い気がしますが、骨が少なく淡白な白身は、グリル、フライ、煮込みと様々な調理法に合います。


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ブラジルで食べられている鮫「CAÇÂO」

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大きくはないけど、鮫の一種だそう。ブラジルではとても一般的によく食べられている魚です。

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水分が多い「CAÇÂO」は、ココナッツとトマトで魚介類を煮込んだブラジル定番料理「ムケカ」にもよく合います。

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淡白な白身は何にでも合いますが、水分が飛んで少しパサつくので個人的には煮込み料理がおすすめです。

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人気の釣り魚「TANBAQUI」と「PACU」

「タンバキ」

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「パク」

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似ていると思ったら「TANBAQUI」は赤い「PACU」とも呼ばれるそう。パンタナールの大河やアマゾンなどでよく釣られる魚です。サンパウロの釣り堀でも釣ることが出来ます。

「タンバキ」と「パク」を掛け合わせて改良した「TANBACU(タンバク)」なんていう魚もいるそうです。

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川魚だからなのか、私の調理法が間違っていたのか?自宅で調理したときはとても泥臭く、再挑戦はしていませんが、レストランならきっと美味しいと思います。

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安くて美味しい魚「TIRAPIA」と「SAINT PETER」

「チラピア」は、日本ではスズキ科の鯛に似た白身の魚「ティラピア」として知られているそうです。

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赤いのは「サイント ぺテー」と読むのでしょうか・・・

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安くて美味しい庶民の味方「TIRAPIA」は、サンパウロの沼や川、湖でもよく釣れる魚です。

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ペルー料理の「シェビッチェ」も「Sainto Peter」で。

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続く




思い切って飛び出した海外で、人生が変わりました。旦那は日系ブラジル人。家族で南米の旅に挑戦中です。海外に出たい、ブラジルに興味がある、人生を変えるきっかけがほしい等、気軽にご相談ください。

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