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小産長寿で地球と人の明るい未来?|少子化対策ってなんなんでしょうね、なゆる記事。

私は世代の近い田内さんの本屋記事を最近よくチェックしています。よくわからないくらいシャープな視点で私は好きです。上記は2022年の記事。そしてわたしのゆる記事は、上記の批判や賛成ではなく、つれづれに思ったことを書くだけです。なるべく無駄なことを書かずに短くまとめますので、だれか目を通してもらいたいです。


いまの奥さんとの会話

20年前、奥さんと出会ったころ、ふと話したことを思い出しました。それの一つが少子化対策の話、たぶん私がふと気になって、どう思う?って聞いたんだと思います。私は移民政策が対策にはちょうどいいのではないかと話をした気がします。

少子化と少子化対策ってなんだろう。

国家の形の話をするときに、人口と人口増減の話は出てきます。
家庭内で人口と人口増減の話はあまりでないけど、もう一人欲しいね。とか子供が欲しいね、とか、結婚する前の段階で、子供は欲しいね、子供はしばらくいらないのではないか。みたいな話が出たりしますよね。
なんだろう?についての意見はもうちょっと先でします。

小死小産と多死多産、理科で習った気がする

生き物の出生のタイプみたいなクアドラント(四象限のやつ)で、生まれる量と死にやすい確率(ここでは被捕食される率みたいな感じ)でプロットしていくやつを高校の生物でやった気がします。
人間やクジラ、ゾウとかは小死小産タイプのはずです。もともとたくさん産むタイプではないのです。
でも雄雌の1000セットで障害に2000以上の個体を生まないと、死亡率が限りなくゼロでも個体数マイナスにならない?それってしんぱーい、という意見はわかります。そのペースで体重減り続けたら、そのひとなくなっちゃわない?と一緒なのかな。あと、レッドブックに載っちゃうね。とかね。

伸びていく平均年齢と人口爆発

第二次大戦以降、人口の数割が減るくらいの陰惨なイベントは起きていない。世界の平均年齢は毎年上がっている。平均死亡年数(寿命)は延びているそうです。コロナで多くの命が失われてしまったのは事実です。でも人口が長期マイナスに減るほどではなかった。
平均寿命が延びることは素晴らしいです。かつ健康で足腰上部な高齢者は労働力にもなるし、コエンザイムQ10や光淳、体をサポートする服や器具がふえれば、より健康で長生き、働き甲斐などもキープできる社会にできる気がします。

人口抑制と少子化対策

個別に書き出すと長くなるので、ばーっとならべました。
人口抑制は結構前に中国が実施したもの。一国10憶人を超えてくると、たぶんかなり維持が大変です。ヒエラルキーを作れば維持はしやすくなるけど、共産主義っていっておいてすげえ格差が生まれてるし、なんだかなーってなるはず。
ここで維持しすべきものは、衣食住、教育、福祉、育児、介護、医療、個人を楽しむこと、趣味や芸術の大衆化、などかなと思います。国防とか国体とかではないです。
高水準の教育や福祉、高齢化、個人を楽しむ、っていう流れが増えると、いろいろな考えや生き方が生まれるし実現するようになるし、ティピカルな家族構成のようなものは減っていくのではないかと思います。
(父母、子供が3人以上で順次成人化、祖父母も曾祖父母も元気、みたいな)

少子化対策

少子化対策って不思議な言葉だと私は思います。高齢化対策ってあまり言わないですよね。シニア医療やシニア用のサービス付き住宅なんかは増えてます。
多分ベースは、高齢化していくと人口バランスが上重になるから下の方も増やしたいよね、ってことなのかなと私は感じます。
でも人口はそもそも増やせたり減らせたりするものではないです。もっとオーガニックなもの。支配や被支配、植民地化、移民政策、経済の安定化、食料や仕事の安定供給化、そういったもので人口増減があったりした過去があったかもしれませんが、日本のように早めに戦争を捨てた国、兵役も捨てた国が、どうなっていくのかは世界の先行指標になりえます。その結果が少子化(少産化)や高齢化(長寿化)です。
子供さんを出産することができるひとは、できるだけお子さんを生んでくださいと表立っていってしまうことは、人権やアイデンティティ上どうなのかと個人的には思います。産めない人(男性、高齢者、子供、産婦人科系の悩みを抱える人)は直接的な負担はできません。だから勤労や納税などはだれにでも義務として定義できるけど、出産は義務化できません。不公平感が強すぎる。
そのため、流れとしては、

  1. 産みたいみたいけど、産婦人科系の課題あり、の対策

  2. 産みたいけど相手がいない、あるいは産みたいけど相手はいらない対策(マッチング系の課題、もしくは精子バンク的な問題)

  3. 子育ての想定費用が高い。子供を有無なら幸せになってほしい。そう考えるとうちの収入レベルで二人以上の子育ては難しい、となる家庭の経済対策
    となります。そして多分対象の中で比率が高いのは3です。それをどうするかになります。

子育てでもう一つある話。私立か公立か。あるいは国営か民間か。

子育てでもう一つ話があります。
おたくは私立?公立?の話。政治家さんとかお金があるのに公立に入れないといけない風潮があってかわいそうだと思います。松下村塾で学んで国政にはいったり、政策立案系のシンクタンクに入ったりするひとはおおかったはずなのに。。明治の偉人がたくさん私塾を作ったのはなぜなのか。
私立はお金が必要です。父にそう言われて高校生の私は、そんなもんかとよく調べもせずに鵜呑みにしましたが、実際はそうでもないです。私立も国や文科省の支援を受けているからです。本当にお金がかかる教育は医療や理工系の学部。今後増えるであろう志願者倍率が1を切る、統廃合コストももったいない学校の維持費用です。今後公立学校で急激に増えるでしょう。

たがための人口維持、人口成長、民族人口バランス、ヒト属についての地球生命ポートフォリオのバランス

A. Developed countries 先進国
B. and underdeveloped countries 未発展国
C. developing countries 発展途上国
D. growth markets 成長市場
E. non-growth markets 非成長市場
大体において、A=Eです。BとC=D、みたいな構図。でAとEの地域の人口は増えやすく、寿命は過去は短く(現在は長く)、でも共通して言えるのは、人口は延びるので高齢化、長寿化はするはずです。

私のイメージだとより”少産長寿”になっていくということです。
それに合わせて人口バランスは多少変わりますが、それほど変わらない気がします。なぜならばどこも長寿化するし、経済的に安定化するし、その中で個人の自由や余暇は優先されますし、結果いっぱい生まれ続けることは減るはずだからです。それによって、特に努力もなく、なるべくして、地球上のヒト化が増えすぎる問題は収束します。家畜が増えすぎたり、愛玩動物のひどい飼育も減ります。

徐々に人口が減っていく中で無駄を減らしつつ、使えるものを再利用して、あるいは他の生き物たちに返して、地球環境の負荷を減らし、かつ地球環境や自然の驚異を目の当たりにし、活用し、共に生きていく。文明やテクノロジーと大地と空と、うまーく共存していく社会ができると思います。
なんと明るい未来!逆行や道がずれたりしなければ明るい未来です。

少産長寿と地球環境

20年前に、今の妻と出会ったころは、ここまでの未来予測能力はなかった私です。
いろいろ考えて、年末ぼーっとしてたら、得意のLeap発想で意外と明るい未来を空想できた私です。

今日は大晦日、来年末はどうなってるかな。
こうご期待。

皆さんもよいお年を!








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