”なにもない”けど”なんでもある”
ときどき過去の記事を見返すことがあるのですが
そういえば
私の一番最初の投稿ってなんだったっけ?
と思って記事を遡ってみました
2021年6月15日
これが私の始まりです
記事を読んでいただければ
お分かりになるかと思いますが
緊急事態宣言の真っ只中でした
意外とnote歴長いのね?
って思った方もいらっしゃるかと思いますが
実はそんなこともなくて
この頃はゆるっと更新していましたし
本格的にnoteを活用していこうと思ったのは
1、2前年くらいからなんです
そもそも自粛期間で外出ができなかったから
始めたわけですからね
当時の記事を読み返してみて第一声
「文章下手だな、おい」
特別なにか学んでいるわけでも
読書が趣味なわけでもないので
今でも自分に文才があるとは思っていませんが
それにしても下手では・・・(小声)
だけど書いていることは
今の自分が読み返しても頷ける内容で
過去の自分も、今の自分も、
大切にしたいことが変わっていないことが
ほんのちょっと嬉しかったんです
”ないものではなく
あるものに目を向けること”
”今ある小さな幸せを大切にすること”
今の私からしてみれば
過去の自分とは考え方も生き方も
180度変わったと思っていたけれど
きっとこの信念だけはブレてなかったんです
過去の自分は
その信念を覆されるような
大変な経験や環境にぶち当たって
それが見えなくなってしまったり
忘れそうになっただけだったのでしょう
”なにもない”って思うのは
きっと必要以上のものがありすぎたからで
”なんでもある”って思えるのは
きっと失うものがないと気がつけないこと
人間ってそんなに器用じゃないんです
だから多くを求めようとするし
時になにかを失ったりするんです
大切なのは
そこで「なにを失ったか」ではなく
「なにが残り、なにを得たか」
2021年6月15日
きっと私と同じように
全世界の人々が大切な何かを失った
そして本当に大切なものは何かを知った
「神様は意地悪だ」
って思う時もあるけど
神様は奪うんじゃなくて
常に与えてくれる存在であると
私は思うようにしています
どんな困難にぶち当たっても
「今度は私になにを学ばせたいの?」
「望むところよ!」
と自分を奮い立たせて生きています
過去の自分と一つだけ違うのは
きっとこういうところなんでしょうね
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花崎由佳(はなさきゆか)
『ココロに灯りを、人生に彩りを』をモットーに
私が撮影した写真と、エッセイやコラム、
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