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意外と知らない!林・森・山の違い。(11/1000)

「1000日チャレンジ」をさとなおさんと100人の仲間とはじめました。わたしは「1000日 myパラレルライフ記録(by note/twitter) 」にチャレンジ中!https://twitter.com/YUKAN1000

普段は港区OLとして働いてますが、ひょんなことから『東京〜熱海2拠点ライフ』を始め、3年前から森での林業(森林保全活動)にハマりました。

さて、きょうのテーマは『林・森・山の違い』。木の多さ?とかって単純に思っていたら、違ったのです・・・。ニホンゴオモシロイデスネ〜。


『林』の定義

農林水産省の定義では、【林/hayashi】は「人工的につくられた樹木の密集地」となっています。林の語源は「生やす」という言葉から派生した「生やし」だと言われています。手つかずの状態で木が立ち並んでいる様子をあらわしており、一般的には木と木の間隔があまり狭くないところを「林」と言います。(*出展:参考リンク①)

だそうです。だから、『林業』では、人々が過去に植林して密集した放置林を手がけることが多いんですね。字の成り立ちが「生やし」というのが面白いですね。


『森』と『森林』の定義

農林水産省の定義では、【森/mori】=「自然にできた樹木の密集地」となっています。森の語源は「盛り」です。言葉の通り樹木がもこもこと生い茂っている様子をあらわしています。また一般的には、さまざまな種類の樹木が生い茂っているところを「森」と言います。【森林/shinrin】とは「森よりもさらに広い範囲で樹木が密集して生えているところ」を指します。樹木だけではなく、そこに生息する動植物、土壌まで含めて「森林」ということが多いです。(*出展:参考リンク①)

ということなので、林業を通して、熱海キコリーズで実施しているのは「森林保全活動」なんですよね。つまり、『森林の再生化。』


『山』の定義は?

山は「平地より高くなっている場所」です。丘陵や台地よりも高度が高い場所を指します。問題となるのは土地の高さで、樹木の有無は関係ありません。なお、人の住む場所に近い場所にある森林を「山」とか「里山」と呼ぶこともあります。(*出展:参考リンク①)

意外と、「樹木の有無が関係ない!」のですね。これも勘違いしてました。


森林保全活動の向かうべき道

「(放置)林」が「森」になっていくと、生態系も変化し、サステイナブルに生き続ける自然になっていくのでしょうね。とてもわくわくします。

いま少しずつ実施している『森林保全活動』が数年・数十年先の未来につながっていきますように、そういつも願いながら・・・・。

Have a great night!! See you tomorrow!

※参考リンク①
https://jmania.net/hayasi-mori/

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