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【“学校内図書館”とのかさなり】

現在大阪市内にある3つの中学校の図書館(室)で
学校内居場所を開いている。

でもなかなか思いが重ならず
――――
図書館は静かに本を読む場所だ!
乱雑に扱われたら困る!
――――
そんな風にご立腹の大人たちがいる。

そんなんゆわんと……。

本を手に取らなくても、
本が側に居ること、
自分にも本という情報は開かれていることを
図書館に居ることで感じられ、
体や心に沁みこませていくことで
知識や情報は自分にも関係あるものになっていく。
「中学生のとき、昼休みと放課後は図書館で過ごした」という経験が
過去からの贈り物として届いたとき、
「本」が新しい道を拓く、かもしれん、やん


▽詳しくはこちらにも。
2021/10/13 産経新聞
「学校司書 本と人つなぐ図書館の番人」
https://www.sankei.com/article/20211013-NIJERTPHZRPYXKCVPL3XMJQXRU/

7月下旬の放課後、大阪市立市岡中学校内の学校図書館。NPO法人「FAIRROAD(フェアロード)」が週1回、運営する校内の居場所事業「はとばカルッチャ」で、2年の男子生徒が打ち解けた様子でスタッフに問いかけた。理事長の阪上由香さん(35)は笑顔を向け、本棚から児童文学作家、ミヒャエル・エンデの小説「モモ」を手に取った。「これはどうかな」人間から時間を奪う「時間どろぼう」に主人公の少女、モモが立ち向かう物語。小説の世界では、泥棒の男たちが「時間を貯蓄すれば命が倍になる」と説明し、大人たちは時間を節約し、余裕を失っていく。
男子生徒は不登校気味で、家族から「だらだら過ごす時間がもったいない」と言われたことを気にしていた。阪上さんはそんな背景を知っているからこそ、この本を選んだ。「何か彼に感じてもらえたらいいな」

常連だった卒業生からLINEが。
すごく嬉しかったらしく、
こちらももっと嬉しくなりました📚
この卒業生のお母さんは
FAIRROADの賛助会員になってくれて、
いつもこうして新聞やネットの記事をしっかり見つけてくれる📰
うれしはずかし、いつもありがとう!

#みらいの校則 #読書の秋

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