見出し画像

【イベントレポ】「世界は多様で面白い」参加レポ ~大事にしている言葉編~


私の「推しレストラン」である、フレンチのユニバーサルレストラン、「ル・クロ・ド・マリアージュ」のイベント
「世界は多様で面白い ~マイノリティだからこそ活躍できる理由~」
に参加してきました。

会場になったレストラン、「ル・クロ・ド・マリアージュ」については、こちらのレポも合わせてお読みください。



******************


今回の登壇はこちらの4人。
今はそれぞれがご活躍の方たちばかりで、「マイノリティって、誰のこと?」という感じなのですが(^^;)



フライヤー画像からお借りしました


フレンチのおいしいランチも楽しみつつ、ファシリテーターの髙田明子さんが黒岩シェフ(ムッシュ)、大内秀之さん(ヒデさん)、坂上舞さん(まいさん)にお話を聞いていくというスタイルでした。


フライヤー(↑)にもある通り、
「世界で活躍するスペシャリストが語る、自分の可能性の広げ方」
というのはほんとその通りで。


お三方のこれまで歩んできた道のりをお聞きするだけでも、その中に苦難や挫折があり、それを乗り越えてきたきっかけがあり、その結果の今なんだということがわかりました。


成功しているように見えている人も、実は最初から成功者ってわけではない。
「こうなりたい」「こうしたい」というのがあって、そうなるためにはどうしたらいいのか考えた、そんな体験をお聞きすることができました。


今いる環境が全てじゃない。
不満があっても「まあそんなもんかな」じゃなくて、自分から変えていこうとするパワーってすごいなあと思ったんです。


そんなお三方の「大事にしている言葉」
私にはとても貴重で刺さった言葉だったので、こちらでシェアしますね。
(ここに書くことで、自分が忘れない!という狙いもある(^^;))




■ムッシュ(黒岩シェフ)

「やるかやらないか」でいうと、「やる」ときめたらそこでもう50%できている。

やらないなら0%」



ムッシュのこの言葉は何回か聞いたことがあるのですが、今回初めて聞いたのは
「達成できなかったことは山ほどある」
という言葉でした。


フレンチレストラン「ル・クロ」を日本で3店舗、パリにも1店舗持ち、今は福祉の分野でもご活躍とあって、次々と成功を収めているように見えるのですが、実は「達成できなかったことが山ほどあった」とは。


「やる」と決めてその時点で50%できてると言いつつも、「できたのは2,3割」というくらい、うまくいかないこともあったそうなんです。


でも、それでめげないで次もまたチャレンジする。
ダメだったものは、次へ貯まっていって、別の機会で使える。
だから諦めない、チャレンジはする。


ダメなものはごみ箱へ、じゃないんですね。



■まいさん

選択は、できるかやるか


「結局やるんかい!」と突っ込みたくなるこの言葉。


「結局やる」にしても、まいさんはそれを決めるときの精神状態をよく見るそうです。


よく、「チャンスの女神には前髪しかない」と言われるから、チャンスと思ったらとにかくつかまなくちゃ!と思うことがあります。


でも、その時の自分が、「とにかくつかまなきゃ」という焦りの状態だと、それはさらなる焦りの状態しか生まず、うまくいかないんだそうです。


なので、同じ「やる」と決めるにしても、心を調えることをまずするんだというお話が印象的でした。



■ヒデさん

できるかどうかじゃない。やるかやらないか。


ヒデさんもこの言葉はよく口にしていて、ご自分の作っているコミュニティ「フォースタート」のグッズには

Forget can or can't   Either do or don't.

の英文が書かれています。


何かのチャレンジを前にすると、どうしても「できるかな」「失敗したらどうしよう」という思いが頭をもたげてくるんですが、そういうことではなく、シンプルに、「やるかやらないか」だけを考える。


平日は本業の勤務もしつつ、車いすバスケも、パラクライミングも、パリコレモデルもやってしまう「活躍のタネ」は、「やるかやらないか」→「やる!」があったんですね。




「大事にしている言葉」、偶然というか当然というか、お三方とも似たようなものになっているのがなるほどでした。


登壇したそれぞれの人のエネルギーが会場に満ち溢れている、そんなすてきな会でした。




ル・クロのホームページはこちら。



ル・クロの情報は、こちらのアプリからも!


ヒデさん(大内さん)運営の、一般社団法人フォースタート。
月額1,000円から応援できる、マンスリーサポーターを絶賛募集中です!



******************

電子書籍を出版しています。


子どもたちの心に種をまくように、ちょっと心に響いたり、何か行動してみようと思えたり、そんなきっかけになる絵本を紹介しています。


主に小学校の教科の学習の中で、関連づけて読み聞かせができる絵本を紹介しています。


それぞれの季節に合わせて読み聞かせできる絵本を紹介しています。


子どもたちにも人気の、読み聞かせで鉄板ともいえる絵本を紹介しています。
なぜ小学校で読み聞かせをするのがいいのか、学級づくりにどう役立つのか、そんなことも書いています。


2021年9月に出版した、初めての電子書籍です。
子育て中であり仕事にも忙しかった小学校の先生の私が、少しずつ意識を変え、生活を変え、夢を叶えていったお話を書いています。



この記事が参加している募集

#イベントレポ

26,323件

#仕事について話そう

110,581件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?