夫婦の家事分担が「貢献を包み隠さず伝える」ことでうまく回っているお話し。
付き合って6年、結婚して3年になるパートナーと一緒に暮らしています。結婚する前から一緒に住んでいたので、生活を共にしてもう5年にはなると思います。
今回は、我が家の家事分担のお話をします。
そもそも我が家は共働きです。パートナーは大学の先生なので、朝から大学に出勤、夜に帰宅という生活。私は基本的にはリモートワークなので1日家にいることが多いです。
家事分担に不満はなく、その理由を考えてみたら「自分の貢献を包み隠さず伝えること」がポイントでした。
どういうことか、説明していきます!
買い物
まず食料などの買い物。振り返ってみると買い物は必ず2人で行きます。どちらかだけ、というのがありません。これはなぜか、と考えてもあまり理由が出てこないのですが、荷物が重いから、というのがあるかもしれません。我が家は車が1台しかないので、パートナーが帰宅後に一緒に買い物に行くことが多いです。
家の近くのスーパーが24時間営業をしているので、いろいろ落ち着いた22時とか23時に買い物に行くこともしばしばあります。
買い物はどちらか、というよりどちらも、ですね。
洗濯や掃除
洗濯は、1日中家にいる私の方がやることが多いかもしれません。特に洗濯は、夜に予約しておいて、朝に洗濯しおわっている状態にして、朝に干します。午前中に余裕がある時は、パートナーも一緒に干してくれます。
服を片付けるのはパートナーは苦手(というか興味がない?)なので、私が畳んで片付けることが多いです。
一緒に住んでわかったことですが、掃除に関して、私は目に見えるところが綺麗だったら満足する派で、パートナーは見えないところも綺麗にします。
なのでよく見えるところ(リビングとか、キッチンとか)は私が気になって掃除していますが、お風呂場の排水口やキッチンの排水口などはパートナーが綺麗にしてくれていることが多いです。
料理
料理は、お互い同じくらいします。私も22時や23時まで仕事、という日もあるのでそんな時はパートナーが早めに帰ってきてくれて、ご飯を私の分もサッと作ってくれます。
そして我が家はルールとして話し合って決めたわけではないですが、料理を作らなかった方が皿洗いをする、という流れで過ごしています。
パートナーが料理を作ってくれた日は、私が皿洗い。
私が料理を作った日は、パートナーが皿洗い。
料理もどちらかが作ることが偏り過ぎないように、順番交代を心がけています。
ちなみに2人で一緒に作ることも多いです。
振り返ってみると、家事分担で不満に感じたことはほとんどないかもしれません。我が家は財布も夫婦で別々なので、家賃も折半しています。故に、どちらかが多く家事をする、という発想がないのもあるかもしれませんが、自分が家事に対して貢献したことを、包み隠さず伝えるようにしているのも大きい気がします。
「今日、トイレ掃除した!」
「2階、掃除機かけといたよ!」
「お風呂掃除した!」
「洗濯物、なんか綺麗でしょ?」
みたいな感じで、自分がやったことはお互いに包み隠さず伝えます。
そうすることで、お互いやってくれたことに対して感謝が生まれますし、感謝を言葉にして伝えることができます。
私が1日中家にいるから家事を多くやって当たり前、とかパートナーが車で出勤しているから買い物してくるのが当たり前、とかそういうのは持たないようにしています。
お互いがお互いの仕事の状況を見ながら、貢献できることを探して、貢献した時は気持ちよく伝え合う。
もちろん、子どもがいればまた違う工夫が必要になるとは思うのですが、そんな工夫が一緒に生活するコツなのかもな、と思います。
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