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自信は行動?

『自信は行動』という言葉を聞いたとき
なるほど、と私は思いました。


この行動って
これからの行動を意味すると思いますか?

過去の行動もカウントしていいんじゃないかと
私なりに噛み砕いてみました。


どうも、会社員やってますゆっくです。


自己肯定感が低いと思っている方いませんか。
最近まで私は自信がない時の自分のことを
そのように思っていました。

知ってる人からすると、単なる知識不足なだけなのですが
自己肯定感と自己効力感というものがあり
それぞれ意味が違います。

これまで私は「自己効力(こうりょく)感」が低くなってしまっている場合でも
自己肯定感にまるっとまとめてしまっているらしいことがわかりました。


自己効力感とは「できると自分を信じられる力」であり、
自己肯定感とは「できてもできなくても、ありのままの自分を受け入れられる力


自己効力感は剣で
自己肯定感は盾だ

という例えを聞いた時、
なるほどなと思いました。


あくまでも自己分析ではありますが
多文化交流に恵まれ10数年を日本以外で過ごした私は
自分とは違う基準を持つ人たちを「まずは受け入れる」
というスキルを磨いたので

(参照)


他人を受け入れることと同時に
自分を受け入れることも出来ていると思っています。
できるできないに関わらず、です。


ならば「自己肯定感」は低くないのか・・?
と最近気づき、ならばなんだ、時折やってくるこの自信の無さと辛さは。


他にも”名称”はたくさんあるかもしれませんし
また違う種類のものもあるかもしれません。

ただ、「自己効力感」というものがその一つだということはわかりました。



自分にはできる、という「挑戦するための力」を与えてくれるそれが
思い返すと足りない、足りなさすぎる時やっぱりあるんです。

例えば
仕事をしていて、自分が慣れない領域のことになると。
こんな暮らしがしてみたいと想像するのに現実と遠すぎると。




そしてまた、分かりきってるのに改めて気付かされるんです。
慣れないことになると「自分にはできない」とか
「自分にはできるのだろうか」と大きな不安を抱いてしまうのは
単にイメージが足りないだけなんだと。


少し言い方を変えると
多少知ってること、やったことのあることって
過去の経験とか、知識としての情報がイメージとして残っているから
「できるかも」とか多少の自信を感じたりしませんか?


なんでも良いんです。
一度ワークデスクを自分で組み立てたことがある人は
本棚の組み立てもできるかもって思いません?


自分がたまたま学んでいたことと同じことに困っている人がいて
学びたてなのに受け売りのように情報をシェアしたら
大変参考になりましたなんて言われて
あれ、私より困ってる人の役に立てるかも、とか思いません?



成功とか失敗は置いておいて、
やったことがあるかどうか。
とりあえず触れたことがあるか、どうか。
それぐらいの小さな感覚の違いでも
「次に挑戦する力」って意外と作れちゃうんじゃないかって
思いました。



初めて話すのと2回目以降に話すのと違う感覚と同じように
あの人と話したことがあるか、どうか
ぐらいの違いと同じで良いんだと思います。


そりゃあみんな言うんです。
自信をつけるには小さな成功体験を積むんだよとか
成功した人の話を聞く、本を読むんだよ、とか。


これ自体に若干のハードル感じる人、私だけじゃないと思います。


ただね、触れたことがあるかどうかのレベルでいいなら
たくさんあるはずなんです、もうすでに。


思った以上に”成功体験”としてカウントできること
カウントしちゃっていいことって
過去にたくさんある気がします。


これから地道に積み上げていくの?
気が遠くなるよ、、いつになったら自己効力感とか自信がつくの
って思ったあなた(私に言ってます)


そんなものすぐにつくものじゃないけど
まずは過去にやったこと
ちょっと知識をインプットできたとか
アウトプットしてみたとか
触れてみたことがあるとか

あまり実感は無くても一つ一つの小さな経験を
まずは(成功)体験として認識したら、
案外前に進んでることに気付きます。



ゼロから始めるわけじゃないからハードル下がりませんか?
また気付かぬうちに積み上げていきましょう。
その時に実感がなくても、たまに振り返りながら。




おまけ

「〇〇が低い」「〇〇がない」と言い聞かせるのもセットでやめないと
毎度積み上げてはリセットボタンを押してるのと同じかもよ。



今は信じなくてもいいんです。
でもどうせやるなら騙されたと思ってやってみて。
(私に言ってます)


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