私が働くことをやめない理由
現在、人生2度目の育休中です。
約1年取得し、来年9月の復職予定でした。
しかし急遽、来年の5月復職が決まりました。
4ヶ月早まったのです。下の子を7ヶ月で保育園に入園させることになります。
理由は、保育園が空いていないからです。
この件については別途記事にしようと思っていますが、今日は私ってなんでこんなにも働きたいんだろう?とずっと考えていたこと対して、気づきがありましたので言語化したいと思います。
結論に至るまでに、幼少期の自分の親が強く関係しています。
結論、何かあった時の経済的自立のため
私の母親は専業主婦でした。(今も健在です)
亭主関白である父に、母が外に働きに行きたいと言うと「俺の給料で飯食えんのか」と返され、許してくれないんだ、という話を母から何度か聞いたことがありました。当時はよくわからなくて、ふ〜んくらいにしか思っていませんでしたが、正直、今の私だったら、そんな考えの人とは絶対に結婚しないと思います。
父が定年を迎え、今でこそ仲睦まじい2人ですが、昔は色々あったと記憶していて私が幼少の頃、母が泣きそうな声で誰かに「そんなこと言ったら、また離婚だなんだと騒がれる・・」と電話で話していました。
今思うと、専業主婦で手に職などない母が、父に離婚する!などと言われたら、どんな無理難題も受け入れざるを得な買ったんだろうな、と。経済的に困窮することが目に見えていますから。そんな母を見て、自分が社会人になった頃から、結婚しても絶対に仕事だけは手放してはいけない、そう思うようになりました。
離婚危機に備えて
DV、モラハラなど、離婚危機に晒された時に、経済的な理由で離婚に踏み切れない女性がいると聞きます。決して他人事ではないと思う。夫が不倫するかもしれないし、突如DV夫に変身するかもしれない。そんな時、せめて自分と子供を最低限養っていけるだけの収入は持っておきたい。自分の人生は常に自分で選択できる状態にしておきたい。
日本経済のため、とかやりがいを感じるため、とかキラキラした理由では全然ない。かなり保守的な理由ですが、それでも私は体力の続くかぎり、働き続けたい。
夫は信用しない・・・!?
そんな私も昨年、仕事と家庭の両立に嫌気が差し(他にも理由はありますが)現職の正社員の仕事を辞めて、派遣などの雇用形態に切替え、夫の扶養に入りたいと強く思った時期がありました。
辞めたい旨を夫に伝えると「給料上がったからいいよ!」とさらりと言われ、上司にも退職したい旨伝えました。結局、説得され、止まることになりましたが、今思うと辞めなくて本当に良かったと思っています。
というのも、退職の意思を伝えた直後に自分が体調不良で倒れ、入院・手術をするとかなりの金額がかかる、という事実を突きつけられたからです。
さらにコロナ禍で、夫の会社が休業、さらには業績不振で残業が一切認められなくなり、夫の月収が大幅に減りました。
これが、私が仕事を辞め、夫の給料一本だったら…かなり苦しい笑。夫も「まさかこんなことになるとは」と言っていましたが、そりゃそうですよね笑。
誤解のないように追加しますが、夫との関係は今現在は至って安泰です。(私が思うに、ですが笑)
他にも理由はあるものの
もちろん、ほかの理由もあります。
✔️生活水準を維持したい
✔️将来子供に十分な教育を受けさせてあげたい
✔️幼少期に親からうちはお金がないと言われ続けて育ち、嫌だった
✔️夫に気を使うことなく好きなことにお金を使いたい
だけどやーっぱり。
一番の理由は、先に書いた内容なんですよね。
私の考えを言語化するに至った、最近読んだ本をご紹介します。なかなか物議を醸し出すタイトルだとは思いますが笑。
みなさんが、働き続ける理由はなんですか?
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
また更新します!