Day10_自分の好きなところ_『書く習慣』1ヶ月チャレンジ
『書く習慣』1ヶ月チャレンジとは、いしかわゆきさんの書籍『書く習慣』に書かれています。
読みおえたら、書く習慣をつけるために、1ヶ月毎日何かしらの文章を書いてみよう、というチャレンジです。
「書く習慣」1ヶ月チャレンジ Day10は、「自分の好きなところ」
自分の好きなところって何だろう。。
これってちょっと照れくさいけど、自己肯定感を高める良いチャンスですね。
で、あれこれ考えた結果、「分人主義」って考え方に出会ってから、それが自分を好きになれる大きな理由だと気づいたんです。
分人主義ってなんぞや?
簡単に言うと、分人主義とは「その時々の相手やコミュニティに合わせて変化する、それぞれの自分」を意味します。ここで大事なのは、どの自分も“本当の自分”だということ。
「分人」は、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。この考え方を「分人主義」と呼びます。
これ、心理学でいう「ペルソナ」とはちょっと違います。ペルソナは「本当の自分」を隠すために仮面をつけるイメージ。でも、分人主義は「仮面そのものが全部本当の自分!」という考え方なんです。
詳しく知りたい方は、このサイトをチェックしてみてくださいね。分人主義の奥深さがしっかり解説されています
私の分人たちを紹介します
さて、私の中には大学教員としての分人、所属してる会社ごとの分人、家族との分人などなど、いろんな分人がいます。大学もいくつものところで教えているので、それに合わせてまた分人たちがいます。
分人たちが教えてくれること
分人主義のいいところは、「どれが本当の自分か悩まなくていい」ことです。その場その場で自然体の自分を楽しめばいい。それって、実はすごくラクなんですよね。
昔は、本当の自分てなんだろう。。いろんな状況に合わせて自分は仮面をかぶっているのではないかと悩んだこともありましたが、そういうわけじゃないんだなーと分人主義を通して気が楽になったのを覚えています。
結論:分人たちを楽しもう
私の好きなところ、それはこの「分人主義」を知っていること、そのおかげで自分でいられること。
皆さんの中にも、いろんな分人がいるはず。どんな分人がいらっしゃいますか?