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実力を高める『競争心』と『向上心』

あなたの成長を加速させるキーワードは何ですか?


今日もありがとうございます!
新しい選択肢を創り出す!発明デザイナーの今井雄仁です!

以前の記事で、
古代の3賢者が「AI時代になっても人間力を上げるのが大事」
と言っていましたが。
[記事:『AI時代の人間の在り方』古代の3賢者とChat GPTで議論してみた!]

今回は、

どういう『心もち』で成長していくのか?

についてです。

人のやる気は人それぞれの方法で刺激されて、
成長力を高める方法はいろいろあると思いますが、
今回は、『競争心』『向上心』について

私の実体験から、効果的だと思われる使い方

を お伝えしていきます。

どちらも、自分の能力、実力を上げていこうと思ったときに、
心の持ち方として、役立つと思われますが、

あなたは『競争心』『向上心』
どちらの方がしっくりきますか?

『競争心』について

・あの人に勝つ!
というような、他人との比較、相対評価。の基準です。
人間の闘争本能、を刺激して、アドレナリンが出るのかもしれません。
生物学的に、やる気が出るような気がしますね。

利点として、競争が得意な人は普段以上の能力が出るかもしれません。
欠点として、相手に左右されるという事があります。

『向上心』について

・過去の自分よりも、良い自分になる!
という、自分との比較、時間的相対評価。の基準です。
好奇心を刺激する感覚かもしれません。

利点としては、相手に左右されないので、どんな環境でも自分を伸ばすことができます。
欠点としては、成長の速度もマイペースになるので、急成長はしないかもしれません。

では、ここで問題
あなたなら、最良の成長のために
『競争心』『向上心』をどう使いますか?




人それぞれに合った方法があると思いますので、不正解はないと思います。

ちなみに私の場合は、
『発明』という仕事の特性上、
特に特許取得では『世界初+従来より優れている』
という物でないと許可されないので、
必然的にある特定の部分で『世界一』を作る必要があります。

そんな私が、
常に意識している成長戦略は、、、。
『向上心』です

仕事をする前、中学生くらいから意識し始め、
実力競争が激しい受験や美術大学在学中も
『向上心』で進んできました。
(ちなみに美術大学などでは、良くも悪くも作品で実力が可視化されてしまいます)

理由はこうです。

大学生になったとき
『競争』で実力を高める戦略の
思考実験をしました。

例えば、学生の場合、クラスに競争相手がいるかもしれません。

なにかの分野で、クラス1番になる!
次に、その分野で、学年1番になる!
次に、学校1番!
次に、地域で1番!
次に、都道府県1番!
次に、全国1番!
次に、世界で1番!
と極めていきます。

問題は、世界一になった後どうするか?です。

3択ですね。
①戦いは終わる。
②世界1を維持する
③宇宙1を目指す。

この思考実験では、
もちろん宇宙1を目指していく選択をしますが、
相手が見えない、と言うのが問題です。

さらに、現代だけでなく、過去、未来も含めて考えます。
史上初! + 空前絶後!
となっていくと、結局のところ、相手が見えなくなってきます。

そこで、マメではない私は、こう思いました。
「毎回競争相手を変えたり、相手の事を知るの面倒だな、」
「結局、宇宙一、過去も未来も含めて、1番を目指すなら、
最初から、それを目指せばよいよね。」

つまり、
・いちいち、今現在の周りにいる人と短期的に競争する必要はない。
・だけど、良い所を吸収して活かす必要はある。
・そして当然、今までの自分より、これからの自分を向上させる必要がある。
『向上心』とも共通する。

私はこう結論に至りました。
「競争心は短期的には強力だが、疲れる。」
競争心を極めれば、向上心を極めるのとほぼ同じ結論になるなら、
『向上心』の道から進もう!」

では

大学時代の思考実験の世界から、
現実世界の現代に戻ります。

私の仕事の技術開発、特許取得の場合。
世界一を常に目指さなければいけないという事は、
世界を相手に『競争』していることになるのですが、
競争相手は多すぎて見えません。
また、相手のレベルも上下に無限にあり、把握しきれません。

これも、先ほどの思考実験とほぼ同じ状況です。
相手は世界で、さらに、過去の技術も含めるので、
競争相手は膨大です。
幸いなことに、未来や宇宙という範囲は含まれていないので、
むしろ簡単ですね(笑)

このような状況で『競争心』を使うと、
膨大な相手の把握や分析に膨大な時間や労力、精神力を使いそうなので、
私は普段『競争心』を使いません。

私の場合はこうしています。

『向上心』で、常に最良のものを創り、
今まで以上の実力をつける事を意識して生きる。

結果的に、世界一と認められば、それでよく、
それ以上のものをまた作っていく。

短期的にゲーム感覚で『競争心』を使うのも良いと思っています。
相手の優れているところを自分の向上力に活かす感覚ですね。

発明以外の分野でも、向上心を極めていけば、結果的に、
世界一になるのではないかと思います。

結論:『競争心』『向上心』は極めれば似ている

あなたに合った方法で良いと思います。

私の場合は
『向上心』を主軸にして、状況に応じて『競争心』のスパイス。
を長期の成長戦略にしています。

これからも、どんどん向上して、
世界に残るような貢献を創っていきます!

「自分を高めるぞ!」

⭐️⭐️今日もお読みいただき感謝します!!⭐️⭐️
⭐️⭐️コメント、ご要望、ご質問歓迎です!⭐️⭐️

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追伸

前回、広報担当者を作ったけれど、
今回のイラストは、スポーツウニ男。
彼は、向上心の塊、というか、
向上心が強すぎてウニがスポーツするためにウニ男になった。
という事なので、彼こそ、この記事にふさわしい!

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