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揺るぎない「自信」を身につける方法

こちらのページをご覧くださってありがとうございます。

「揺るぎない自信が欲しい」
「どうしたら自信がつくのか?」
「どうすれば自信がつくのか?」
「何故周りの人は自信があるのか?」

かつて自信がない頃の私がずっと考えていたことです。

今では上記のようなことは考えることは無くなりました。
考える必要がなくなった。とも言えます。

このnoteで書かれていることは私自身も実践しましたし、会社に勤めていた頃に私と同じように自信がなく仕事でミスを繰り返して怒られてばかりいる後輩達にも実践していました。
その結果私も後輩達も責任者になるまで変化を遂げられました。
もちろん今私のセッションを受けてくださっている方にも提供している内容でもあります。

私や後輩達、相談者さんがどのように自信を取り戻していったのか?
揺るぎない「自信」を身につけるにはどうすればいいか?
その過程や考え方や方法などをお伝えしていきます。


●自信が無い時の自分

私はかつて「自信」が無い無い星人でした。
何をするにもできる気がしなくて、常に自分を疑っていました。
一番酷い時は会社に勤めていた時で、常に『私は間違っている』『私は何をやっても失敗する』『私は何をしても怒られる』『私はどうせ嫌われる』『私が全部悪い』と、常に自分を責めていたり、常に怯えながら緊張状態で毎日を過ごしていました。
その影響でどんどん声が小さくなっていき、吃ってばかりでまともにしゃべることすらできない状態にまでなっていました。

●とにかく「”自信”が欲しかった」

「自信」無い無い星人だった私としてはとにかく「自信」が欲しかった。
「自信」さえあれば、間違えは起こさないだろうし、失敗しないし、怒られることも、嫌われることもなくなって、楽になれるだろうと信じていたからです。

ですから「自信」にまつわる自己啓発本を何冊も読みました。
もうとにかく「自信」がつく「答え」や「正解」が欲しかったんです。

散々読みあさって来たのですが、私が求める自信がつく「答え」も「正解」もどこにも書いてはなかった。
考え方や方法は確かに書いてありましたし、今見たら理解できますが、当時は『それができないから困ってるんだよ!』『意味がわからない』『答えも正解も全然書いてないのにどこが自信がつく本だよ』などと思ってました。

そしてそのまま「自信」はつかない状態で何年も過ごしてしまいました。

◯欲しい「自信」は最初から持っていた。

数年後、テレビを見ていた時、様々な分野のプロの方たちが芸能人の人生相談を解決するという番組が放送されていました。
そこで「心理カウンセラー」という職業の人が存在することを初めて知りました。
ちなみにその心理カウンセラーは「心屋仁之助」さんという方で、相談の解決の仕方が「魔法の言葉」という「言ってみるカウンセリング」を行っていました。
そのカウンセリングをしている風景が他の心理カウンセラーさんとは全然違っていて、相談者さんがその魔法の言葉を口にしたら涙が止まらなくなってしまったり、「嫌だ!絶対に言いたくない!」と子供のようになってしまったり「え、言えない!?」とその言葉を中々口にできなかったりと本当に魔法でも使っているかのような感じでした。
私は毎週心屋仁之助さんのカウンセリングを食い入るようにチェックしていました。
※2023年、現在心屋仁之助さんはカウンセラー活動を行っておらず、佐伯仁志というアーティストとしてミュージシャン活動されています。

そんなある日、番組は終了してしまって、たまたま本屋に行った時のことです。
心屋仁之助さんの「折れない自信をつくるシンプルな習慣」という本に出会い、早速買って読みました。
その本の中で「自信が無いことに自信がありますよね。」という言葉が刺さりました。
ああ、確かに「あなたには自信はありませんか?」と問いかけられたら「はい、私は自信がありません!」と”自信満々”で答えます。(笑)

それまでずっと自分には自信がないものだと思っていましたが、最初から自信は自分の中にあったのです。

例えそれが私が欲しかった「自信」のカタチとは違っていたとしても、「自信」がなかった私としては「自信」を持つという経験ができたのはとても大きく意味があることでした。
それからは「自信がない」とはどういうことなのだろう?と考え始めるようになりました。

◯「自信」が無いとは?

「自分には自信が無いということに自信がある」ということは、結論「自分には自信がある」ということになる。

自信」が無いと思っていたけど、「自信」があった。

それなら、これまで私が信じていたことは全部本当だったのだろうか?真実だったのだろうか?
そこから私はこれまでの自分の考え方を疑ってみることにしました。
本当に『私は何をやっても失敗する』のか?
『私は何をやっても怒られる』のか?
『私はどうせ嫌われている』のか?
『私は全部間違っている』のか?
『全部自分が悪い』のだろうか?

自分に問いかけてみたところ自分でも驚いてしまいました。

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