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独学勉強法
私は大学に在学中ですが、授業ではなく、なんとなくですが、独学で学問の幅をひろげたいなと思いこの本を手にとりました。
著者は東大教授、柳川範之先生。19までブラジルで独学にはげみ、大検をとって慶応大を通信制で受けていた。
異国の地での独学の経験を活かして本作を著したそうです。
為になったことをまとめていきます!
答えの無い問に自分なりの答えを見つける勉強をすること
→ネット社会だからこそ独学によって情報に振り回されない情報判断できる人間になるべき
独学は自分の理解のペース、パターンを把握したら勝ち
→ペースやパターンは個人差が大きいので、理解の遅さを人と比べて悲観したりせず、まずは自分を知るために試行錯誤してみる。余裕をもって、なにより自分の頭で考えてみることが大切
その勉強の目的、得たいものを明確にしてから始める
→ただがむしゃらに勉強しても内容が入ってこなくなる。何を手に入れたいのか自分の中で明確にして、そのうえで学び始めること。それを探すときはぶらぶら歩き回るのがいい。どれくらいで見つけるかも個人差。勉強す前の自分よりほんの少しでも変わっていればラッキーくらいの気持ちで取り組んでいく。
常にクリティカルな姿勢で文章と向き合う
→まずはなんでも疑ってかかるくせをつける。堂々と、クオリティを気にせず疑問をもつこと。
独学は走りながら情報を手に入れる
→まずは本をとりあえず買ってみて、自分に合うものを探す。最初から本腰を入れすぎないこと。情報収集は学びながらでOK。
その本の本質を読み取るのが大事
→難しい箇所は理解出来なくてもいいけど、本質を理解できるまで何度も精読する。
専門書こそ真の面白さがある
→入門書ではなく専門書で本当の学びを深める。そして思いきり自由に読み取る。
アナロジーは学びの熟成
→その勉強がどう実社会にアナロジーできるのかを考える。応用することで学びが熟成され、そこで本当に自分の血となり肉となるのだ。
アウトプットはやさしく書く
→難しいものを難しく書くのは簡単。難しいものこそやさしくかくことが出来れば本当に理解したことになり得る。自分の言葉で書くことが大切。
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