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現代集落 ieniwaプロジェクト 「そうぞうの時間」講師

はじめまして、楽しい学校コンサルタントSecond のどいと申します。楽しい学校コンサルタントとは、子どもも先生にとっても楽しい学校(=学びの場)づくりを”サポート”する仕事です。
https://note.com/yuj_doy/n/ne74985280029


3月よりイエニワhttps://ieniwa.netのプログラム“そうぞうの時間”を担当しております!

全6回の講義の中では、「想像から創造へ、創造から想像へ」をワークテーマに子どもや保護者の方と一緒に取り組んでおります。

第1回では、そうぞうの野菜!として、野菜をそうぞう。絵を描いてもらい、大人も混ざって発表会

  • 口に入れると爆発する野菜

  • 臭くて食べれない野菜

  • 虹色の野菜

  • 2つの野菜の味がする合体した野菜など

「めっちゃ面白い!!」

子どもたちの発想は多様で、大人がびっくりするものばかり。食べれない野菜って、どうやって食べるの・・・笑

でも、そこから「あ、口に入れるとぱちぱちするお菓子ってあるよね」とか、「実は、〇〇のような味の野菜ってあるのですよー」って、すでに社会の中にあるアイディアに結びつけて、自分のアイディアを形にすることはできるんだ!とか、「大きくすることを競いすぎて、車くらい大きな野菜もあるよ!まずいらしいけど」とか、社会って面白い!ちょっとみてみたい!など関心を外に向けるきっかけを作り、自分もちょっとやってみたいなという気持ちを作っていく

まさに想像から創造へ

第3回では、食べることをトピックに、食べるをそうぞう。食べれる、食べれないだけでなく「それって好き?食べれるけど、ちょっと苦手とか?食べれないけど、食べてみたいものはある?」など言葉がけを行い、野菜をいろんなパターンで分けていきました。 (他にも分け方はいろいろです。どんな分け方があるか想像してみてください)

そして、そのまま食べることができない(毒素がある)野菜をどうやったら食べれるようになる?
→アク抜きの方法を紹介
さらに、もっと美味しく食べるにはどうしたらいいの? と、課題解決を目的にして、ドレッシング作りを行いました。

「こうやったら美味しくなりそう。。。」という想像(予想、仮説)をもとにドレッシングを創造(実験)していく。試行錯誤を繰り返したり、むしろ「まずい」をどうやったら作れるのかとか、失敗することも楽しく学びに変えていく。子どもたちは、ワクワクが止まらないのか、ずっとドレッシングを作っていました笑

これは創造から想像へ、そしてまた創造へ

学びはどこまでも広がり、繋がっていくと思うので、イエニワのプロジェクトのように学校の外からもどんどん学びをサポートしていければと思います!

次回は、6月11日(日)


共著『教師を楽しみ直す』(2022 学事出版)


 

イギリスにNYでモデル活動をする小学校の先生がいるそうです。その人はモデル活動で得た資金は,児童用図書の贈呈に当てているそうです。私は私が憧れた大人になれるように,ここで得たサポートを同じように役立てたいなと思いました。