血流を自分の力でよくする方法とは!?
健康や美容のためには血流をよくする方法がありますよね!
どんな方法がありますか??
運動?マッサージ?サプリなど食べ物?
ネットで調べるとそんな内容が出てきます。でも、本当にそんなことしないといけないのでしょうか??
江戸時代の人が、
「血行よくするために走ってくる!」
とか、
「血行悪いからマッサージして!」
などとはしてなかったと思います。想像できません(笑
人間には血液の流れを生み出す仕組みが備わっている
そもそも、運動やマッサージに頼らなければ血行不良になってしまうようでは何千万年も生き残ってこれないと思うのです(笑
そんなことしなくても、普通に過ごしていれば血行を良い状態で保つ方法があるんです。
呼吸による動きがポンプの役割を果たしてくれる
血行をよくするには!?と考えると、
「何をしようか!?」
と考えてしまいますが、
「何かしないといけない」
というわけではないんです。
無意識に過ごしているだけで血流を起こしてくれる仕組み。
それが「呼吸」です!
呼吸をすると胸(またはお腹)が膨らんだりしぼんだりしますよね。
そして、目では見えませんが、横隔膜も上下運動をするんです。
この2つが血液を全身に送ってくれるポンプの役割を果たします。
呼吸で血流を起こすには条件がある
条件とは
・胸を張っているかどうか?
・背筋を伸ばしているかどうか?
です。
意識してもなかなかできない正しい姿勢!
そう!
正しい姿勢を”しない”方が良い!(笑
信じられないですよね!
正しい姿勢で呼吸は浅くなり、血流が悪くなります。
それをちょっと説明します。
胸を張ると胸郭と横隔膜の動きが小さくなる
モデルさんみたいに胸を張って過ごしていると胸郭(胸)が動きを失います。
胸を張ると赤色のように広がってしまい、関節がそれ以上動けなくなってしまいます。
青色側は理想の状態で、広がる余裕があるので、呼吸により開閉しやすくて、血液を流すポンプとしても働けます。
また、肋骨が広がると横隔膜も同時に動きが小さくなってしまいます。
背筋を伸ばすと内臓への圧力が減ってしまう
内臓には多くの血液が流れています。その多くの血液を押し流すにはそれなりの力(圧力)が必要になります。
これを見てください。
背中を丸めると横隔膜が内臓へ乗ることで、体を支えることになります。
そう、体の重さが内臓を押す圧力を生み、その圧力が血液を送る原動力になります!
重さを内臓にかけた上で、呼吸をすることで横隔膜が内臓をポンプする。そこから全身へと血液を送ることができるようになるんです。
楽な自然体で過ごすことが血流促進の秘訣!
ついつい正しい姿勢を意識してしまう現代日本人。
血流促進や肩こり、腰痛を改善させるために、日々運動やサプリなど特別な何かに頼ろうとしています。
でも、もっと日常の体の使い方に目を向けると改善の余地はたくさんあります。
一般常識となっていることが実は間違えているということは往往にして起こっています。
”正しい姿勢”を頑張るときついし、体を壊します。
楽になりたいときは楽しましょう♪やって楽になることをしましょう!
ダラっと自然体で血流を改善し、代謝アップしていきましょうね!
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