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人生のプレイリスト【吹奏楽編】

どうも、ゆいぴです。

私の人生のおいて「音楽」というものはかなりのウェイトを占めています。奏でることも聴くことも含めて、音楽に生かされた人生だと思っています。

前回は主にポップ曲だったのですが、今回は吹奏楽曲を。
前回の記事「人生のプレイリスト」はこちら👇


祝典序曲「祈りは時の流れに輝く」

私の人生においての音楽は2種類。前回紹介した類の曲たち、そして吹奏楽曲。中学高校時代は、部活部活部活の毎日。数えきれないくらいの曲を演奏しましたが、その中でもこの曲はかなり思い出深いというか。

吹奏楽入部したてホヤホヤの頃、初めてコンクールに出場して演奏した曲です。そしてそれから6年後、最後のコンクールで演奏したのもこの曲です。

最初はB♭クラリネットを、最後はバスクラを。
演奏した楽器は違ったけど、なんか感慨深いものがありましたね…。

サントス・デュモンの大空への夢

中学生の時にコンクールで演奏した曲です。これはだいぶ難しかった記憶がありますね。聴けばわかる、難しいやつやん!って曲です。それでもこの曲をやりたくて、ゴリ押しした記憶があります。

でも大好きなんだな~、このファンタジー感。そもそも樽屋雅徳さんがこういうストーリー性のある曲をよく作られる方で。当時もかなり人気があったので、コンクールで樽屋さんの楽曲を演奏してる学校は多かったですよ。

吹奏楽のための綺想曲「じゅげむ」

この曲は中学3年生の時のコンクール課題曲ですね。いろいろな楽曲がある中で、落語とか民謡とか、和のものをテーマにした曲がすごく好きでして。ちゃんと吹奏楽曲になってるのがまた良いんですよ。

これは有名な落語の噺『寿限無』が元ネタですね。リズム感のある方は分かるかもしれませんが、実は噺に出てくる「寿限無、寿限無、五劫のすりきれ…」の音ハメがあるんですよ。曲自体もかっこよくて好きです。

ラッキードラゴン~第五福竜丸の記憶~

これは高校1年生のコンクールで演奏した曲ですね。とんっでもなく難しいんですよ。さっきのサントスなんてもう比べもんにならないです。でも、悲しみと平和への祈りが込められた曲。

この曲は1954年に起きた『第五福竜丸事件』を音楽で描いたもので、曲調も非常に壮大です。事件を知らない方はぜひ知ってから聴いてみてほしいですね。演奏しながらも心打たれて涙が流れるような、そんな1曲です。

Sing, Sing, Sing

元々ジャズの有名曲なんですけど、吹奏楽向けにビッグバンド編成(大人数でジャズを演奏するバンド形式)になっていてめっちゃかっこいいんですよね…。そして何よりも楽しい!!!演奏しててバカ楽しいです。

吹奏楽曲として浸透したのは確実に京都橘高校の影響でしょうね。オレンジの衣装で演奏しながらキレッキレで踊る激ヤバ集団です。演奏してて楽しいとは言いましたけど難しいですからね、普通に。そして京都橘高校のせいで全国の吹奏楽部はこの曲を演奏しながら踊る羽目になりました。

Deep Purple Medley

ディープ・パープルっていうイギリスのロックバンドがおりまして。バンド名を知らなくても曲は絶対聞いたことありますよ。そのディープ・パープルの楽曲詰め合わせセットがこのDeep Purple Medleyです。

これは最後の定期演奏会、アンコールで演奏した曲ですね。私は部内で脚本・演出を担当してまして、高3の定期演奏会がある意味の集大成だったわけです。夜遅くまでパソコンに向かって脚本書いて、朝早く学校に行って朝練をして。揉めたし泣いたし怒ったし。でもそれくらい全力だった。

Make Her Mine -Brass Rock-

正真正銘、私の吹奏楽人生で最後に演奏した曲です。高校時代、吹奏楽部のラストステージは文化祭でした。(弱小なので大会は序盤で終わってた)

演奏中ボロッボロに泣いてソロパート全然吹けてなかった記憶があります。最後だからやりきりたかったぜ…。そりゃ泣きますよ~、どんだけ吹奏楽に時間と愛を注いできたか!それも今や、良い思い出ですけどね。

こういう楽しくてはっちゃけてて、みんなが手叩いて踊れるような、管楽器も打楽器もビリビリと音をかき鳴らす感じが、私の6年間の吹奏楽人生を表しているようで。そして有終の美っぽくて。本当に大大大好きな曲です。

あ、やばい、

やばいな。

楽器、また始めようかな?

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