人生のプレイリスト
どうも、ゆいぴです。
私の人生において「音楽」というものはかなりのウェイトを占めています。奏でることも聴くことも含めて、音楽に生かされた人生だと思っています。
今回は、私の人生を語るには欠かせない音楽たちを紹介するぜ。
ロックンロール イズ ノットデッド
サンボマスターが叫ぶロックンロールってめちゃくちゃ重い。愛とか平和とか青春とか、人間とか生とか死とか。全部含めてロックンロール、全部含めて私とあなた、そしてそれは何よりも美しく輝く。そういうバンド。
福島県出身の山口隆が震災の翌年に、ロックンロールはまだ死んでねえぞ、俺らはまだ終わってねえぞ、何度だって立ち上がるんだ、と。そう叫ぶ曲。
いつ聴いても色褪せないなと思います。サンボマスターの曲って全体的に難しいこと何一つ言ってないんですよ。ド直球、ストレート歌詞。でもそれが刺さる。まっすぐだから刺さる。私もまだまだ終わんねえぞ、沈まねえぞ。
人として
元々、彼らの曲は好きでよく聴いてまして。その中でもこれは私の人生の軸と言っても過言ではない。余談だけど、ボーカルの渋谷龍太がタイプ。
人としてかっこよく生きたい、シンプルにそう歌っています。「かっこいい」の定義は人それぞれかもしれないけど、きっと騙すことじゃないし誰かのせいにすることじゃない、それくらいは何となく共通認識としてある。だってそれはかっこ悪いから。かっこよく生きるって難しいけど、かっこ悪い生き方をしないってことは私にもできる、そんな気がして。
同じ空の下
何を隠そう、私は高橋優くんの大ファンでありまして。彼の地元秋田県で毎年主催している音楽フェスにも足を運びましたし、私にしては珍しくグッズなんかも持ってたりするくらい好き。ファン歴も長い。
進学も就職も決めずに高校を卒業した私は、世の中のことを何も知らないまま社会に放り出されて進むべき道を決めなければいけなくて。自分に自信が持てなくてひたすら不安になって、孤独で。でも、優くんが一人ぼっちでも孤独じゃないよって教えてくれたから、涙拭いて前に進めたんだよね。
星になれたら
旅立ちの多い人生を送ってきたんですよ、私。各地を転々として、そこで働いて生活をする。数ヶ月経ったら別の場所に移って、またそこで働いて生活をする。その度の別れは慣れないもので、毎度感傷的になるんです。
そんで、その土地を離れる電車の中でこの曲をいつも聴くの。流れる景色を眺めながら、泣きながら。ここでの思い出は必ず私のエネルギーになる、前に進む追い風になる、きっと未来を照らす光になる、ありがとう、さようなら、みんな愛してるよ、また会おうね。そんな風に思いながら。
憂、燦々
この曲に助けられたとか支えられたとか、そういったものではないんですけど。聴くと当時のことがぶわぁーって思い出される曲ってあるじゃないですか。まさにそれです。これ聴くと高校時代の記憶が脳内走り抜ける。
クリープハイプは当時から好きで、「クリープハイプは人生のBGMだ」なんて言ってた時期もありました。特にこの曲は高校時代もよく聴いていたし。あの人と歩いた通学路とか、教室の匂いとか、仲間と笑いあった尊い日々とか。全部思い出す。楽しかったなあ、高校時代。青春だな~。
ズッコケ男道
あえて関ジャニ∞と言わせてくれ。私は正真正銘のeighter(関ジャニ∞ファンの総称)だったんですよ。ファンクラブにも入ってたし、人生で初めて行ったライブは関ジャニ∞です。高校生の時の話だけどね。
今はメンバーが減ってグループ名も変わって、私も大人になるにつれて追わなくなったけれど。でも、私の人生には、青春時代には「関ジャニ∞」というバカでかい存在があった。なくしては、きっと今の私はないほどに。
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
サンボマスターで始まりサンボマスターで終わる、それが私の人生のプレイリスト。結構ね、苦手な人いますよね。愛だとか友だとか、未来だとか命だとか、そういうのを何の根拠もなく肯定する歌は寒気がする、と。
わかります、その気持ち。なーに言ってんだ何が夢だ希望だ、って。
彼らはそんな心にズケズケと入り込んできますからね。あなたは美しいと。泣いてんじゃねえぞと。生きてくれと。未来はあなたのためにあると。ここにあなたがいる、それがすべてだと。だから愛と平和を歌わせてくれと。
そこまで言うなら聴いてやろうじゃないか。笑ってやろうじゃないか、生きてやろうじゃないか。そして共に愛と平和を歌ってやろうじゃないか。
世界はそれを愛と呼ぶんだぜ!
吹奏楽編もあるよ
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