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スキをなかなか押せなかった理由

12月に入ってから、noteもほぼ開けない忙しさにやられていた。久しぶりに軽くnote巡りをすると、他の方でも忙しい!という記事をよく見かける。
師走。誰かの師ではないが、私もバタバタ走っている。

今回は、ずっと自分がスキを気軽に押せない理由について、ぼんやりと思ったことを書いてみる。


「お前じゃないんだよね」


結論的にはこれが本当に怖い。
自分で言うのもなんだが、私は周りの空気を読むほうだ。小さい頃からのプチサバイバル経験にて、「こんな場面ではこうした方がいい」とか「今は何も言わない方がいいな」と、色々とその場の空気を解析してきた。
なので、リアルの世界では悪目立ちせずにほどほどな感じのスタンスでいる。呼ばれれば喜んで行くし、そうでない時は程よく大人しくしている。
30年以上生きてみて、この立ち位置が一番心地いいものだと納得しているのだ。

しかしネットの世界になると悩みまくってしまう。
私の修行が足りないせいかもしれないが、ネット上での空気を読むことってなかなかに難しい。

思わず「わかる!」や、「あ、私もそれ使ってます」など話しかけたくなる素敵な記事に巡り会うことはよくある。
しかし、この人は無交流の人から話しかけられるのを喜んでくれる人だろうか。
色々と考えながらその人の他の記事を見ても分からなかったりする事もあれば、いつも交流している方と楽しそうにしていらっしゃったりする場合もある。

果たして自分はそこに入っていいのだろうか。
いつも人との交流へ飛び込む時に、周りの空気を確認しまくっていた自分にとって、このネット上での判断がどちゃくそに難しいのだ。

なので自分が(1人で勝手にビビりながら)押すスキやフォローが相手に合ったものなのか、ついつい悩んでしまう。最近はもう勝手に拗らせて、相互フォローの人にも悩んでしまっている。
「あ!スキがきた!誰だろう。……ってコイツかよ!お呼びじゃねぇんだけど」と言われてしまうかもしれない。
そんなことを気にしまくっていた気がする。

わかっているのだ。

そんなん気にするなら、noteは向いてねぇ!
別のところ行きな!

もう1人の自分も既にこう言っている。自分でもなかなかに面倒くさい性格だ。

でも、こうやって記事を上げたりスキを押すことについて色々と考えているのは自分だけではないことに、最近ようやく気づき始めた。
皆さんも悩んで、模索しながらも自分のやり方で進めているんだなぁと思った。
自分はもやもや悩んでいるだけ、ではいられないのだ。

世の中には踊る人と、それを見てる人がいます。
どうせなら踊らないと損ではありませんか?
という、昔からの伝説の言葉がある。

その通り、自分もどうせならちょこちょこ踊っていたい。でもステージの中央部分じゃなくて、端っこあたりがいい。自分のマイペースで楽しくやって、もしそこで新たな出会い(人に限らず、発見なども)があれば、それも楽しく受け入れたい。

とりあえず、明日からも忙しくなりそうだ。
noteを開く機会もますます減ってしまうかもしれないが、変わらず自分のぺースでやってみたいと思う。
気分的にハイになっていたら、スキやコメントも「来たぜ!嫌がられるかもしれないが、今はハイパー無敵タイムなのでやっちゃうよ!」みたいな気持ちでドンドコやってみたい。(自信はない。ただの願望である)

あとは、noteを書けている今だからこそ言いたい。
ただの紹介なので興味の無い方はスルーをして貰えたらありがたい。


「最初はよく分からんけど無料だから読んでみるかぁ」と軽い気持ちで読んだら、沼にハマる人にはとことんハマる伝説の漫画「ワールドトリガー」がめっちゃ無料キャンペーンをやっているのだ。

時間がある方、読んでみてくだせぇ。
私自身も、「こういうジャンルあんまり好きじゃないし、なんか設定が細かくてようわからん」なんて思いながら読んでいたが、気づけばどハマりしていた。
引越しの時に「これ以上、漫画本を増やさない!」と固く決意していたのに、気づけばあっさり全冊買ってしまっていた。

1度読んだ後にまた読み返すと「あっ、あの時のヤツやん!」なんて感じの伏線張りまくりの作品である。個人的には超超大好き。あと、多くを語らず余韻に浸らせてくれる世界観も好きである。(その分、みんないろんな想像をしながら次の話を待ち望んでいる……と勝手に思っている)

ほとんどの方がスルーされると思う。もちろんそれで全然構わない。
ただ、もしこれをきっかけに読んでくれる人が1人でもいたら、私は喜んで小躍りをする。それだけです。長々とすいません。


なんだか緩い感じになってしまったが、書きたいことを書けてスッキリした。
また今日のように、日常の空いたすき間にでもひょこっとnoteを覗く生活を続けられたら幸いだ。

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