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Itoopメンバーが調査!自動運転の進化と今後について

ゆいまーる広報部です。

私は元々自動運転の開発を実施していました。
ご縁あって現在、株式会社ゆいまーるで広報部として働いていますが、
元々自動運転の開発をしていた知見を生かして今の最新情報をItoopメンバーと調査してみました。

「自動運転」はみなさんどんなイメージをしていますか?
本当に安全なのか怖い??
近未来的でワクワク??
自動で走ってくれるから助かる??
などなど、
そんな将来の車である「自動運転」について紹介します。

自動運転システムとは?

10年前から自動運転の研究をしていましたが、今では誰もが知ってるシステムになってきました。Itoopメンバーにも聞いてみると、色々なイメージ持っていて個人的に興味津々でした。

意味としては、
運転者ではなくシステムが、運転操作に関わる認知、予測、判断、操作の全てを代替して行い、車両を自動で走らせること。
カメラ、レーダー、LIDAR、GPS、地図データなどなどのセンサ情報によって情報を認識して機能しています。車両が周囲の環境を認識し、適切な行動を決定するための情報を収集し自動で走行できるシステムになっています。(出典:https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/report06/file/siryohen_4_jidountenyogo.pdf

自動運転のレベルとは?

画像の出典:https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/report06/file/siryohen_4_jidountenyogo.pdf

・レベル1:アクセル・ブレーキ操作またはハンドル操作のどちらかが、部
分的に自動化された状態。
運転操作:運転者
車両名:運転支援車

・レベル2:アクセル・ブレーキ操作およびハンドル操作の両方が、部分的に自動化された状態。
運転操作:運転者
車両名:運転支援車

・レベル3:特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態。ただし、自動運行装置の作動中、自動運行装置が正常に作動しないおそれがある場合においては、運転操作を促す警報が発せられるので、適切に応答しなければならない。
運転操作:自動運行装置(自動運行装置の作動が困難な場合は運転者)
車両名:条件付自動運転車(限定領域)

・レベル4:特定の走行環境条件を満たす限定された領域において、自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態。 
運転操作:自動運行装置
車両名:自動運転車(限定領域)

・レベル5:自動運行装置が運転操作の全部を代替する状態。
運転操作:自動運行装置
車両名:完全自動運転車

出典:https://www.mlit.go.jp/jidosha/anzen/01asv/report06/file/siryohen_4_jidountenyogo.pdf

上記画像や引用文の通り、自動運転はレベル別に実現できる機能が変わってきます。
簡単に言うと昔は自動走行するには一部しか対応しておらず、運転手が操作することでアクセル/ブレーキ/ハンドル どれかが部分的に自動化されていました。
今は設定さえすればアクセルを踏まずとも前走車と一定の距離を保って走行してくれたり、
前走車が止まれば自分の車も止まります。Itoopメンバーでレンタカーを借りて旅行に行った時も自動走行機能がついている車でした。

今は色々な情報がありますが、さらにItoopメンバーで調べたところ
2027年〜2030年には、完全自動運転が可能であるレベル5の公道での実証実験が計画されると言われています。あと約5年でそんな世界が来ると思うと僕は個人的にワクワクします。
日本のホンダが自動運転レベル3の市販車を発売し、メルセデスもレベル3機能の提供をスタートさせました。
アメリカや中国では、なんとレベル4の自動運転タクシーが街中を走行し始めているようです。
東京だとゆりかもめが無人で電車が走行していますが、タクシーが無人だととてもドキドキしますよね。

最後に

今回はItoopメンバーの協力もあり、自動運転の一部を紹介しましたが、
意外と近い将来にどんどん近未来的な交通網に切り替わっていくことが見え始めました。
そして恐らく「レベル6」の世界も来るだろうと噂されています。
レベル5が完全自動運転を実現しますが、
レベル6は「管制センター」が全ての車両を遠隔で自動運転させることがあり得るかもと噂されています。
「個」の自動車が完全自動運転をするよりも、交通全体を最適化し、より渋滞などを少なくしていける可能性も高まります。
この未来が来るには、莫大な計算が可能な近未来のコンピュータ、超高速な通信が必要となります。Itoopは最近の未来技術も記事をアップしています。
是非ご覧ください。
クラウドコンピューティングの進化と業務への応用例

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【株式会社ゆいまーるについて】
▼HP
http://yuima-ru-tokyo.com/
『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、Itoop(ITコンサルティング)、ヴィーガンコンサルティング、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、講演、営業代行などに取り組んでいます。

【代表・島袋尚美(しまぶくろなおみ)】
経歴:筑波大学卒業後、システムエンジニアとして証券会社に入社。
入社2年目でIBMに転職、同時にダブルワークで立ち上げの準備を開始。
28歳で独立し、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。
その後国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として、複数の事業を手掛ける。

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