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アート✖️日本の下着!トリンプの広告がイイね!!

金魚ちゃんの記事をうけて、ランジェリー広告について書こうと思います。
(金魚ちゃん、更新のペースは全然気にしてないので大丈夫です〜👌)

20~30代前半向けの3つのブランド広告比較

PARCOの中にも店舗が入っているような、どんな方にも手に取りやすい・私がよく知っているブランド3つの広告を比較してみようとおもいます。
※広告の話なので、着用感や価格については今回は語りません。

AMPHI(アンフィ)

ワコールの自社ブランド。コンセプトは、"手の届くラグジュアリー"だそうです。

公式HPより

広告はほぼ白人女性です。女性らしく柔らかい雰囲気重視。私もアンフィ大好きだったんですが、今はインポートにハマっているので購入していません。嫌味がなく、日本人女性の多くが好感の持てる広告になっていると思います。

RAVIJOUR(ラヴィジュール)

高校〜大学生が主な読者の雑誌ViViのモデルや、AKBがモデルとなっている強めセクシーブランド。ギャル感強め。

公式サイトより

私が20代の時に”セクシーな下着”で探してたどりつくのがだいたいRAVIJOURで、「なんか違う…..」と思い結局購入には至らなかったブランドです。
“勝負下着”感のつよいギャル向けなので、モデルの雰囲気もそちらより。
ブランドイメージはかなり固まっているので、日本人のギャルの子が「自分が着たらどうなる?」という参考にする広告としてはとても良いと思います。

AMO'S STYLE(アモスタイル)

スイスの老舗下着ブランドTriumph(トリンプ)の日本法人が手掛ける若い女性向けのブランド。2022年から新世代の女性たちをターゲットにブランドイメージを刷新。「カワイイを、攻めていく。」をテーマに掲げています。

公式HPより

とても印象がいい広告だなと感じました。どこの会社が手掛けたのか….。
さらにこの刷新に伴い、「カワイイを、攻めていく。」を表現するクリエィティブを一般公募するコンテストも実施されました。
 アートやクリエイティブ目線のブランド展開がなされたことで、下着という方面からクリエイティブ感度の高い層への訴求がなされていますね。
 ただ、残念なところがひとつ。広告はすごくアート性が出ていて良いのですが、実店舗が「かわいい」印象が強い!実店舗の方ももっと攻めた感じにしたらいいのになぁ….と思います。

これからの下着・ランジェリー広告は?

多様性・ボディポジティブの時代に突入していますが「ボディポジティブを提唱しつつ購買意欲をそそる」広告展開ってすごく難しいと思います。(素人意見ですが)
ミニマリズム・持たない主義が提唱される一方で、インフルエンサーたちはブランドものをこれでもかとアップする。
私は私の基準で可愛くなりたい、人と比較したくないといい、整形を繰り返す。
世の中矛盾だらけです。
 
私としては、日本ブランドなら日本人モデルを器用してほしいなぁと思いますし、海外ブランドを日本人が着ても素敵だよ!を提唱するためにもランジェリーフォトを撮っていきたいなぁと思っています。

(こじはる・はせきょーさんは、ご本人のビジュアルが怖くて苦手です!)


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