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「社長!給料あげてください!」という時に読みたい記事

「ユニクロは給料アップか~、いいなー」と
ネットニュースを見ながら、ユニクロへの転職というあまりにも無意味な妄想をしてため息をつく。

初任給が30万円って!なかなかもらえるよね。
物の値段は上がるが、給料はなかなかあがらないという日本の停滞ムードを
ぶち破るファーストリテイリング。トヨタもなんだか頼りない言動が多い中、今回のニュースはこれからの若者にはどう映っているんだろうか?

ファストリの見据えている給与アップという長期的な投資から学べることって大切だなという話をしようと思います。

日本の初任給の平均は?

今の日本での大学卒での初任給の平均とは約22万円弱とのこと。
自分自身は新卒で就職してはないが、23、4で22万円弱かと考えると
少ないよなと思ってしまう。
手取りで考えると18、9万円だろうと考えると、都市部、そして今の日本のインフレ景気の中、やってられるかというとまあ難しいような気がする。

ファストリが見据えている未来

給与をアップすると聞くと、社員のモチベーションアップにつなげる為と安易に考えていたんだけど、実はそんなシンプルなものではないみたい。

現実問題、働ける世代が少なくなっていく中で企業は選んでもらう企業にならないといけない時代。
若者はどういった基準で職場を選ぶのか?

大学だって定員割れが続きだし「全入時代」と言いながらも
行きたい大学には浪人してまでも行く流れはどんどん加速している。

日本基準ではなく、世界基準で従業員の給与を考えてくれる職場を選ぶのは当然のことだろう。じゃあそれをどこで補填するんだよと短期的なデメリットで踏み込めていない企業と、長期的な投資という意味合いでの給与アップできる企業。この二つの違いは、この先大きな岐路を歩むことになると思った。

価値あるものへの投資

最近この長期的な投資という言葉を意識するようなことが多い。
職場を変えて、給与など下がった関係もあり、日常のあらゆる出費を見直すことをここ2年ほど行ってきた。

よく言われる家賃や通信費などの見直しをすると
なんとなく使ってきたものを、いるいらない?の目線で整理でき
家計が安定してきたのは、とてもメリットがあったと実感している。

ただ、その他、例えば髪を切ることなんかを例にあげる。

「美容室のカット+カラーがどうも40代すぎて、そんな必要か?」と思い
某簡易カットの店舗で済ませ、カラーリングを自宅で行うというやり方を続けてみた。
もちろん、月々の出費は抑えられていたのは事実。でも最近、どうも髪がパサパサで状態があまりよくない、やっぱりカットもバランス悪かったりと思い、年末に久しぶりに美容室に行ってみた。

結果的にめちゃくちゃカラーリングのおかげで綺麗に染まり、つやつやになった。

世界大手のファストリの自分の美容室に行くか行かないか論争と一緒にしては失礼だが、要は目の前のお金を長期的な投資として考えることは、とても大事なんだという話。

ということで、来月からも美容室のお世話になることになった。

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